ライフ・マネーライフ・マネー

【頭の体操】缶詰の中身を区別するには

ライフ・マネー 投稿日:2021.09.05 16:00FLASH編集部

【頭の体操】缶詰の中身を区別するには

 

 まったく外見の同じ缶詰が2個ある。中身は1つはアスパラガスで、もう1つはレモンジュースである。ラベルははがれてしまって、重さも同じでふってみても区別がつかない。ふたの記号も、その知識がないのでわからない。ふたをあけなくてもかんたんに見分けるには、どのようにすればよいのだろうか。

 

 なお、これはトンチ問題ではなく、純粋な科学の問題である。

 

↓(答えは下にあります)












 

■答え

 

 坂をころがしてみて、速くころがるほうがレモンジュースである。レモンジュースの缶が坂をころがるときは中身はほとんど回転しないで、缶だけが回転する。ところが、アスパラガスのような固形物がつまっているときは、中身が回転しないで缶だけが回転するわけにはいかない。そのため、ころがるときにアスパラガスまで回転させるためのエネルギーが必要となり、そのぶんだけ遅くなる。ゆるい斜面を使って実験すれば、よくわかる。

 

 

■「頭の体操」BEST (全2巻)
 1966年の発売以来、シリーズ累計1200万部のベストセラーとなった『頭の体操』。その全23集、総数約2000問の中から、究極の100問をセレクト。さまざまなタイプの問題を解くたびに、思考力がつき、創造性が生まれる。日本人の脳を刺激し続けてきた名著が、2分冊になって登場!

 

●「頭の体操」BEST1 購入はこちら

●「頭の体操」BEST2 購入はこちら

続きを見る

ライフ・マネー一覧をもっと見る

ライフ・マネー 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事