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コックピットから見た戦闘機「奇跡の瞬間」!

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2017.03.17 17:00 最終更新日:2017.03.17 17:00

コックピットから見た戦闘機「奇跡の瞬間」!

 

 高度数メートルから、10キロメートルまで、音速を超えるスピードで自在に飛翔する戦闘機。その姿を別の戦闘機の後席から撮影する仕事を専門とするカメラマンがいる。「空対空カメラマン」の徳永克彦氏だ。迫真の写真の裏側を、ノンフィクションライターの武田賴政氏に聞いた。

 

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「戦闘機は一機数十億円以上する高価なもので、一度の編隊飛行で1000万円以上の燃料費がかかる場合もあります。通常と異なる撮影飛行は危険度も高く、入念な打ち合わせが必要です。

 

 徳永氏は、21歳から30数年間で1900時間も搭乗し、これまで34カ国以上の空海軍で、60機種以上の戦闘機を撮影してきました。撮影テクニックはもちろんのこと、機体の特性を知り尽くし、わずかコンマ数秒のシャッターチャンスを生み出せる綿密なフライト計画を立案できます」

 

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 奇跡の一枚は長年の経験と実績から必然的に生まれたものなのだ。

 

写真集『蒼空の視覚 Super Blue3』は廣済堂出版より発売中
写真◉徳永克彦
(週刊FLASH 2017年3月7日号)

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