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【頭の体操】他殺と断定した根拠
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.10 16:00 最終更新日:2022.04.10 16:00
あるマンションの1室に男が侵入し、部屋にいた初老の男を、飛び降り自殺に見せかけて殺害した。直接相手に触れていないし、心理的に恫喝しただけなので、証拠はないと思っていたとき、ドアノブを素手で触ったことに気がついた男は、ハンカチでドアノブをきれいに拭いて部屋を出た。その後、警察の捜査でも、侵入者の指紋や遺留品はいっさい見つからなかった。だが、捜査した警察はすぐに他殺であることを見破った。いったい、どうしてだろうか。
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↓(答えは下にあります)
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<解答>
ふつうの状況では、マンションのドアノブに誰の指紋も付いていないことはありえない。犯人にとっては証拠を隠滅する効果はあったが、 期待していた効果を “無” にしてしまったのだ。推理小説をよく読んでいる人はわけなく解けたことだろう。
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