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トレンドは「割らない」…1600のオムライスを食した専門家が語る最前線
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.09 06:00 最終更新日:2022.07.09 06:00
高級ホテルの料理が高いのは当たり前。馴染みのメニューを独自進化させた少しだけ贅沢な一皿を、メジャー級探究者が厳選。未知の食体験を!
メディアにも “オムライス研究所・所長” の肩書で登場しているきっしい氏は、オムライスの最前線についてこう語る。
『「キチキチ」さんもそうですけど、これまではいわゆる『ぱっかん系』、ケチャップライスの上のオムレツをお客の前でナイフで “ぱっかん” と開くパフォーマンスがトレンドでしたが、最先端は『割らない』です。
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これまで、ぱっかんを推奨していたお店でも『割らずに食べてください』というお店も出てきていますからね。今回選んだお店は、特別な日に行く『ご褒美オムライス3選』という視点で選びました。僕の場合、学生さんの卒業祝いなどでよく連れていくお店ですね」
●白いオムライス 1800円 ※夜は2100円
<デリツィオーゾ0141/東京・御徒町>
(住所/東京都台東区上野3-7-5)
開けてビックリ! 白いオムライス! 理由は、黄身が白い特別の卵を使っているから。見た目でビックリですが、さらに開けてからのサプライズはお店でご体験を。和風ソースをかけての味変にもビックリです。
●ふわふわ卵の逆さオムライス 2700円
<キチキチ/京都・三条>
(住所/京都府京都市中京区材木町185-4)
日本一予約が取りづらいオムライス店! カウンター8席のみ。目の前で店主がライブパフォーマンスでオムライスを作ってくれます。動画撮影は必須。お店の所在地は、しっとりした雰囲気が漂う先斗町。観光客がまだ少ない今がチャンスです。
●黒毛和牛のオムライス~しょうゆ味~ 3200円 ※土日祝は3500円
<ブラッスリー ドンピエール/東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビルヂング1F>
反則級のおいしさの黒毛和牛のオムライス(しょうゆ味)! 銀座のフレンチレストランですが、カジュアルなオムライスも食べられます。味も接客もバツグンなのですが、ちょっとお値段が張るので、お祝いなど、特別な日にオススメします。オムライスと和のコラボレーションを楽しんでほしいですね。
◎選者/きっしい(HP「きっしいのオムライス大好き!?」)
メディアにも “オムライス研究所・所長” の肩書で登場。26年間で食べた900店、1600のオムライスはすべてHPで紹介している
写真・福田ヨシツグ
※価格は注記のないものはすべて税込みです