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マクドナルド、ハンバーガー150円に値上げも「まだまだ安い」実はベトナムより安かった
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.29 19:48 最終更新日:2022.09.29 19:53
店頭価格で、ハンバーガーが税込み130円から150円に、チーズバーガーが160円から180円に、ビッグマックが390円から410円に値上げされる。
「値上げの要因として、日本マクドナルドは、肉や小麦粉といった原材料費、物流費が高騰しているほか、急激に円安が進んだことをあげています。2022年になってから、値上げは2度めとなります」(経済部記者)
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日本に進出した1971年当時、ハンバーガーは80円だった。バブル直前の1985年、210円まで値上がりし、2002年にはデフレの影響もあり59円にまで安くなった。
2022年3月に110円から130円に値上がりしたばかりだったハンバーガー。この20年で見ると2.5倍以上になったことで、ネット上では悲鳴の声があふれた。
《私が小学生の時は59円だったので衝撃的です》
《100円あったらマックへ行こう!が懐かしい》
《今までが安すぎたんでしょうけど、、、今日のうちに食べておきます》
しかし、10月に6500品目が値上げされるといわれるなか、マクドナルドのハンバーガーはまだまだ100円台で頑張っている。海外のマクドナルドを利用しているネットユーザーからはこんな声が。
《ニュージーランド物価で生きてる私には理解不能。値上げで150円なの?値下げじゃなくて?ってなるけど、値下げだとしても150円になることがまだ理解不能。日本の物価がこんな安いのアリなの?NZが高すぎるの?》
《ハンバーガー、最低が150円、まだまだ安いよね。ビッグマックが410円になるけど、他国は600円以上だし、スイスは900円、高けりゃ行かなきゃいいだけの話》
《いやいや、150円なら全然安いって。アメリカは400円とか普通にしまっせ》
「イギリスの経済誌『エコノミスト』が集計している『ビッグマック指数』は、世界中で販売されているビッグマックの価格を比較することで、各国の経済力がわかるというものです。
2022年7月に発表された最新の調査では、日本のビッグマックは当時390円で、先進国最低の41位です。1位のスイスは、円で換算すると925円、7位のレバノンが700円、23位のスリランカで513円。ひとつ順位が上のベトナムは406円です」(前出・経済部記者)
ベトナムで、ふつうのハンバーガーは約190円。“安いニッポン” が話題になる昨今だが、まだまだ値上げは止まりそうにない。
( SmartFLASH )