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つるの剛士が教える「ふるさと納税」でそろえる本格キャンプ道具

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.08 20:00 最終更新日:2022.10.08 20:00

つるの剛士が教える「ふるさと納税」でそろえる本格キャンプ道具

つるの剛士が教える「ふるさと納税」でそろえる本格キャンプ道具

 

 人気の「ふるさと納税」でいま注目を集めているのがキャンプ道具。テント、寝袋、焚火台など必需品がそろえられます。

 

「ふるさと納税は皆さんも絶対にやったほうがいいです。僕の場合は2、3年前から始めて、毎年30くらいの自治体に寄付しています」

 

 そう語るのは、タレントのつるの剛士。5人の子供の父親でもあるつるのは、ふるさと納税の恩恵を大いに受けている。

 

 

「ご存じのように、うちはなかなかの大家族なんですが、炭酸水、飲料水、お米、肉、野菜、果物、卵などは、1年間ほとんど買っていません。あとはトイレットペーパーも買っていませんね。そういった消費系のものはすべてふるさと納税の返礼品のみで賄っているんです」

 

 アウトドア好きとしても知られているつるのは、グッズの多くを、ふるさと納税の返礼品で入手している。その中でも椅子、焚火台、調理器具は、特にお気に入りのアイテムだという。

 

「新潟県三条市の返礼品『TSBBQ』シリーズの調理器具はお気に入りです。神奈川県鎌倉市の『鎌倉天幕』のチェアは少し重いのですが折り畳めて丈夫なので、家でも外でも使ってます。

 

 焚火台は東京都八王子市の返礼品。ソロキャンプの焚火で使っています。あと、自宅の庭で子供たちに焼き鳥を焼いたりしています」

 

「僕はキャンプだけでなく釣りや登山など、自然で遊ぶのが好き。今は月に1回くらいの頻度でアウトドアを楽しんでいます。

 

 アウトドアグッズは200点くらいあって、すべて自分のキャンピングカーと『つるの山』と呼ばれる自宅の屋上に備えてあります。天気の悪い日は、つるの山でグッズの耐久性などをテストしているんですよ」

 

 ふるさと納税で入手できるアウトドアグッズの意義をつるのはこう語る。

 

「ふるさと納税でも、アウトドアグッズがほぼすべてそろうので、返礼品として選ぶようになりました。趣味の世界のアイテムだと思われがちですが、ランタンもシュラフも、そのまま常時、防災グッズになるんです。僕の家ではシュラフなどは家族の人数分備えてますよ!」

 

■寄付するならコレ!キャンプ雑貨返礼品

 

 ふるさと納税で注目のキャンプ雑貨の実力をWEBマガジン「CAMP HACK」編集部が解説。初心者から上級者まで満足できます。

 

・シェルフコンテナ
寄付金3万2000円
新潟県三条市

 

同市では返礼品として、スノーピークのアウトドア製品を30種類以上用意している。「三条市の多くの返礼品のなかでも、キャンパーには定番として大人気なのがこの収納コンテナ。スノーピークらしく無骨だけど、スタイリッシュな見た目と、広げて重ね棚のような使い方ができるのも魅力」(CAMP HACK編集部、以下同)

 

・ランタンと収納袋のセット
寄付金3万9000円 埼玉県小鹿野町

 

フュアハンドのランタンと収納袋がセットに。「オイルランタンはガラス部分が割れやすいため保管方法に悩みがちですが、この収納袋は袋内部の中央部分と底にクッションが入っているので、保管も安心です」

 

・シュラフ
寄付金5万9000円
福井県坂井市

 

福井県のアウトドアショップ・サンデーマウンテンがナンガに別注したコスパ抜群の寝袋。「アースカラーの3色で今のキャンプシーンに馴染みやすい。ナンガのラインナップにない中綿量800g仕様で3シーズン使えます」(同)

 

同返礼品のようにふるさと納税の返礼品にはオンライン限定販売のアウトドアアイテムも用意されている。受注生産品が多いため、真の意味でレアアイテムといえるだろう

 

・3WAY寝袋クッション
寄付金3万6000円
山梨県都留市

 

寝袋、クッション、ダウンケットと3つの使い方ができる。「クッションとして車の中に積んでおき、車中泊やキャンプで寝袋に変身! 高価な寝袋の購入をためらっているキャンプ初心者の方にはおすすめのアイテムです」

 

・卓上焚火台『IRORI-101』
寄付金4万円~ 静岡県沼津市

 

重量わずか250gの超軽量・卓上焚火台「IRORI-101」。分解するとA5サイズに収納可能。「持ち運びも簡単で、ソロキャンプの好きなタイミングで小枝や松ぼっくりなどを燃やすのに最適。お湯を沸かしたり、簡単な調理が楽しめます」

 

・カプセルクッカー
寄付金2万2000円 岩手県矢巾町

 

上下同じ深さの浅皿で構成された南部鉄のカプセルクッカー「ポット」。厚みのある食材をオーブン調理でき、別々にして鍋として使うことも可能。「内径14cmなのでコンパクトなダッチオーブンとして使用できます。1、2人用のご飯を作るのに最適ですね」

 

・パップテント
寄付金20万円 石川県金沢市

 

昨今のソロキャンプ人気を加速させた存在でもあるパップテント。「設営のシンプルさと、焚火との相性のよさがこのテントの人気の要因です。無骨で静かなソロキャンプを始めたい方は、まずはこのテントを試してみるとよいでしょう」

 

・鉈
寄付金4万4000円
高知県南国市

 

伝統の鍛造技術が詰まった、1本1本手作りしたアウトドア用万能鉈「土佐鍛 MINI腰鉈110」。「硬度の高い鋼材を使用しており切れ味もよく、耐久性もバツグンです。こういう鉈を1本持っておくとキャンプが楽しくなります」

 

・テント
寄付金15万1000円 秋田県由利本荘市

 

メイド・イン・ジャパンの素材にこだわったダンロップの2人用テント。「この『VS』シリーズのテントは、耐久性重視で開発され、軽量、コンパクトでアウトドアマンたちから愛されているダンロップのスタンダードな製品です」

 

■今さら聞けない「ふるさと納税」のしくみ

 

 ふるさと納税とは、総務大臣より指定された都道府県、市区町村を選び寄付をする制度。確定申告をすることで、原則として毎年1月1日から12月31日までに寄付した金額(自己負担額2000円を除く)の全額が所得税及び住民税から控除される。

 

 寄付に対する返礼品は食料品が定番だが、日用品や宿泊券などさまざまなものがある。

 

つるのたけし
1975年5月26日生まれ 福岡県出身 1994年、俳優としてドラマデビュー。1997年『ウルトラマンダイナ』の主人公アスカ・シン役で人気を博す。クイズ番組から生まれたユニット『羞恥心』としてもブレイク。専門誌に連載を持っていたこともあるアウトドアの達人

 

写真・岩松喜平 撮影協力・THE BANFF 自由が丘

( 週刊FLASH 2022年10月18日・25日合併号 )

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