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【ネタばれ注意】『ONE PIECE』紙版の読者は置いてけぼり?イム様の重大情報が電子版だけ確認できると話題に
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.09 06:00 最終更新日:2022.10.09 06:00
公開中の『ONE PIECE FILM RED』が9週連続週末興行ランキング1位となり、興行収入も162億円を突破するなど、今なお人気が衰えない。
大ヒットとなった映画の追い風を受け、『週刊少年ジャンプ』で連載されている『ONE PIECE』本編も最終章に入り、ますます目が離せない展開となっている。
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10月3日の最新号は休載となり、重要キャラであるDr.ベガパングの登場が匂わされた1061話から読者はお預けを食らっているが、そんななか1060話の「電子版」での1コマが考察界隈に大激震をもたらしているというのだ。
同話で最も読者に衝撃を与えたのが、ルルシア王国に16本の光の矢が降り注ぎ、国が一瞬で消滅させられたことが想像できる描写。そして、それを実行したと思われるのが、“ゴゴゴゴ…”という効果音とともにシルエットで登場していた『イム様』だった。
「もっか『ONE PIECE』の“ラスボス候補筆頭”と目されているイム様ですが、1060話では右目のコマの隣にそれより狭い幅で左目のコマが不自然に入れ込まれています。
実は、そのイム様の左目に“3本の傷”が『電子版』では確認できることを一部の熱狂的なファンが探し当てたのです。確かに拡大してみると、瞳孔の中に右上から左下にかけて3本のラインが見える。
改めて振り返ると、これまでイム様のシルエットは何度か作中で登場してきたものの、左目が描かれたのはこのシーンが初めて。瞳孔の輪郭に沿っていることから髪の毛ではなく、明らかになんらかの意図が込められていると思われます。
これは紙版ではインクや印刷の関係上、気付くことはほぼ不可能。1060話が単行本に収録されるのはまだかなり先であるため、自分の目で確認しようと、電子版を購入する読者が増えているようです」(サブカルライター)
そして、この情報は最近流行りの考察系ユーチューバーたちにとって、自分たちの動画を盛り上げる絶好の“燃料”となる。
「イム様の正体については、これまでも女性や子供ではないか、はたまた主人公・ルフィの母親ではないかなどと、考察界隈では諸説が展開されていました。今回、新たな情報が加わったことで、3本線から『イム様=シャンクス説』を唱える人や、目の形が同じことから『ミホークとの関係性』を指摘する人、実は左目ではなく額にあって『三つ目族の真の開眼』など、さっそく様々な予想合戦が繰り広げられています」(前出・サブカルライター)
とはいえ、紙版の読者だけが置いてけぼりにされるのは、少しかわいそうな気もするが…。
( SmartFLASH )