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賀来賢人出演「あるある!」が詰まったJR東海CMで最大の注目「727看板」企業が語る反響「ありがたい限り」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.07 16:05 最終更新日:2023.03.07 16:05
2月から放送されているJR東海・東海道新幹線のCMが、SNSで話題になっている。
《東海道新幹線のCM、E席から一瞬見えるカラフルな住宅街や727、富士山と短時間でコンパクトに印象的な光景がまとまってていいね》
《JR東海のCM,カタイアイスと727の看板がそうそうこれが東海道新幹線よって感じする なお727の看板はこれまで死ぬほど見てきたけど727化粧品の実物は一度も見たことがないです》
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《車窓から見える富士、727の看板、かったいアイス、東海道新幹線を利用する人なら、よくわかる描写が満載のJR東海のCM。いいですね。UAが歌う曲もいい》
俳優・賀来賢人が出演するCMには、東海道新幹線の“あるある”が詰まっており、視聴者に突き刺さっているようだ。なかでも、ほんの一瞬しか映らないにもかかわらず、強いインパクトを残す「727」の看板に触れている声が多い。
では、当の「727」はどう思っているのだろうか。看板主の「株式会社セブンツーセブン」に聞いてみた。
「弊社のCM(広告)ではございませんが、取引先さまや仕入先さまからの反応が多数あり、驚くとともに、たいへんうれしく思っております。SNSでも話題になっていますね。コメントを見ていると肯定的な意見が多く、ありがたい限りです」(セブンツーセブン企画室・磯島裕介さん。以下同)
セブンツーセブンは、大阪に本社を置く美容室専売の化粧品メーカー。インパクトのある「727」という会社名は、創業者の誕生日にちなんだものとのことだ。
――JR東海から、事前に連絡はありましたか?
「はい、事前にご連絡はございました。社内に伝えたい気持ちをグッとこらえ、公開される日を楽しみに待っていました(笑)」
かつては「謎看板」といわれたセブンツーセブンの広告だが、「他社と同じことをしても埋もれるだけ」と、独自性を出すため「野立て看板」を考案したとのこと。街中では看板が目立ちにくいことから、ほとんどは郊外に建てられ、「5~7分間隔で1本見えるぐらい」を目安に設置しているという。
――看板はいくつ建てられているんですか?
「設置している数や場所は公開しておりません。東京~新大阪間だけではなく、山陽、東北、上越新幹線沿線にもありますので、ぜひ見つけてください」
そうだったのか――。旅の楽しみがまたひとつ増えそうだ。
( SmartFLASH )