総額7万円！歴代「ユンケル」＆イチローパネルを誌上公開

 

　コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!

 

大崎　覚えていますか？「ユンケルンバガンバルンバ」。

 

写写丸（以下、写）　タモリのCMですね。1988年の流行語大賞で特別賞でしたっけ。

 

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大崎　「24時間タタカエマスカ」の「リゲイン」、「5時から男」の「グロンサン」。まさに、あの時代ですね。ただしユンケルは、それら「ドリンク剤」と違い「医薬品」。だから、薬局でしか買えなかったんです。いまはコンビニでも買える「医薬部外品」のシリーズも出ていますけど。

 

写　高かったですよね。

 

大崎　安くて800円でしたか。でもやっぱり、高いもののほうが効く気がするんですよ。「ファンティー」「スター」とか。

 

写　ここぞというときに。

 

大崎　徹夜麻雀のときとかね（笑）。タモリさんがCMに出始めた1985年あたりから、私はユンケル一筋。それで、歴代のユンケルがこんなに集まってしまいました。中身はなく、空箱ですけど。

 

写　イチローのCM出演は、2002年からですね。

 

大崎　この看板はいきつけの薬局でもらいました。当初はトレンドの栄養ドリンクと感じておりましたが、すっかり “定番” に。今もサラリーマンの味方です！

 

おおさききよし
1961年生まれ　株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔の昭和アイドルストーリー』（NACK5）など多数のラジオパーソナリティを務める

 

写真・梅基展央

( 週刊FLASH 2023年1月24日号 )