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【頭の体操】難解な乗り物
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.03 16:24 最終更新日:2023.05.03 16:28
ゴトウさんが操縦している乗り物は、ふだんはほとんど満員なのだが、運行時間の最初と終わりまぎわの時間帯になるとお客さんの利用率が極端に悪くなる。
それを聞いた人が「営業効率をよくするために、運行開始時間を少し遅くして、運行終了時間を少し早くしたらどうです。無駄な時間帯がなくなるでしょう」というと、ゴトウさんは「そんなことをしても利用率はよくなりませんよ」という。
「では、お客さんが満員になってから運行を始めることにすれば」というと「そんなことはできません」という。いったいどういうわけなのだろう。
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↓(答えは下にあります)
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<解答>
ゴトウさんは、遊園地の観覧車の操縦をしていたのだ。観覧車は、スタート直後は、空のゴンドラが来るたびに、少しずつしかゴンドラにお客さんが乗っていけず、また、最後の1人を降ろすまでは他のゴンドラが空の状態でも動かし続けなければならない。もちろん、満員になってからスタートさせるのも無理である。
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