ライフ・マネー
【頭の体操】ケーキを食べたのは誰だ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.05 16:00 最終更新日:2023.05.05 16:00
カズコさんがテーブルの上にケーキをおいて外出し、帰ってきたらケーキがなくなっていた。そこにいた3人の息子に尋ねると、次のような答えが返ってきた。
A「Bが食べているのを見たよ」
B「僕が食べたんだ。うまかったなあ」
C「Aと僕は食べてないよ」
この中でウソをついている子が1人だけいるという。ケーキを食べたのは、いったい誰だろう。
↓
↓(答えは下にあります)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
<解答>
B。
AがウソをついていたとするとBとCの言っていることもウソになり、CがウソをついていたとするとAとBの言っていることもウソになってしまう。また、Bがウソをついてケーキを食べていないのならAとCの言っていることもウソになってしまう。
ケーキはとてもまずかったが、Bは「うまかったなあ」とつよがりのウソをついたのだ。Bが半分はホントを、半分はウソを言っているところがミソ。一つ一つ仮定を設けて地道に推理していくこともときには必要だ。
■「頭の体操」BEST(全2巻)
1966年の発売以来、シリーズ累計1200万部のベストセラーとなった『頭の体操』。その全23集、総数約2000問の中から、究極の100問をセレクト。さまざまなタイプの問題を解くたびに、思考力がつき、創造性が生まれる。日本人の脳を刺激し続けてきた名著が、2分冊になって登場!
●「頭の体操」BEST1 購入はこちら
●「頭の体操」BEST2 購入はこちら
( SmartFLASH )