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インドで女性11人が宝くじで年収60年分超ゲット! 世界の宝くじ高額当せんエピソード
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.04 16:00 最終更新日:2023.08.04 16:00
インド南部・ケララ州で7月26日、少額を出し合って宝くじを購入したゴミ収集作業員の女性11人が、250ルピー(約430円)のくじで、40万倍となる1億ルピー(約1億7300万円)に当せんした。
BBCが報じたもので、女性たちは、ふだんは1日約250ルピーで働いていたという。この賃金だけでは生活できず、借金やローンもしていたが、ときどき、お金を出し合って宝くじを買っていた。
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今回、まさかの当せんを果たし、女性のひとりは「大洪水で流された自宅を新築し、借金を返済するつもりだ」と語った。そのほかの女性は、学費や娘の手術費用などに充てるという。
女性たちは納税後、6300万ルピー(約1億900万円)を受け取り、それぞれ、年収60年分以上に相当する額を手にするが、今後もごみ収集の仕事は継続していくという。
このエピソードに、SNSではさまざまな意見が寄せられた。
《暗いニュースが多いからこういうニュースが笑顔になるからいい》
《あきらめず挑戦していくことが大事》
《知らない親戚が山のように押し掛けそう》
「世界には、宝くじで人生を一発逆転させたさまざまなエピソードがあります。
スペインでは、貧しい生活をしていた女性が、ボノロトという宝くじで1億8000万円以上の賞金を獲得しました。
米国では、店員に間違って渡された宝くじで2億円を当てた男性がいます。スクラッチタイプの宝くじ『ラッキー7』で、10ドルのくじを買うつもりが、店員が誤って20ドルのくじを渡してしまいました。ところが、男性は何かの縁を感じ、そのまま受け取って購入。これが当せんして『家を購入して、残りは貯金するつもりだ』と話したそうです。
一方、中国で宝くじで40億円超を当てた男性は『妻や子どもたちに話すつもりはありません。他人に優越感を抱き、将来、勉強や仕事に打ち込まなくなってしまうことが心配』と、家族にすら当せんの事実を話すつもりはないそうです。
さらに、ロシアの侵攻を受けるウクライナからベルギーのブリュッセルに避難していた若い男性は、宝くじで約7500万円を獲得。当せん金は、ウクライナの復興や、ブリュッセルでの生活を助けてくれた家族・友人のために使いたいと話しているそうです」(週刊誌記者)
米国では「パワーボール」で、史上最高額の3000億円が当せんした例もある。うらやましいような、怖いような……。
( SmartFLASH )