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「倍でも少ない」藤井聡太八冠、歴代最高「1億8634万円」獲得賞金・対局料に絶賛も本人の贅沢は「自販機の飲み物」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.06 16:20 最終更新日:2024.02.06 16:20
2月5日、日本将棋連盟は2023年度の「年間獲得賞金・対局料上位10棋士」を発表。1億8634万円を稼いだ藤井聡太八冠が、2年連続の1位に輝いた。藤井八冠は、五冠だった2022年も1億2205万円で1位だったため、2年連続で賞金1位となった。
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さらに、2023年の賞金額、1億8634万円は、1995年に羽生善治九段が獲得した1億6597万円を28年ぶりに上回る史上最高額を記録。2位の渡辺明九段が4562万円だったことで、藤井八冠の桁違いの稼ぎっぷりが浮き彫りになった。
21歳にして史上最高額を稼ぎ出した藤井八冠だが、ネット上には、
《藤井八冠がエベレストで、他の棋士が日本アルプス状態ですね》
《本当に凄いですね・・・去年の賞金と比較すると藤井さんの独り勝ちが状態なのがよく分かります まだまだ若いので将棋界に沢山の新たな歴史が生まれそうですね 頑張って下さい!》
そんな、素直に藤井八冠のすごさを絶賛する声があがった。しかし、その一方では、
《全てのタイトルを制覇した藤井さんですら、たったこれだけしかもらえないのかというのが正直なところ。この倍でも少ないと思うくらい》
《藤井八冠はすごいですが、それでも2億円行かないのは安すぎると思います。(略)ゴルフやテニスなどの賞金は、はるかに高い。すべてのタイトルで5000万円くらい、八冠取れば4~5億円くらいになってほしいですね》
《若くし史上屈指の成績を叩き出す頭脳を持っててもこの賞金なのか。将棋もエンターテイメント性を高めてもっとファン層を拡大したり、見せ方を現代風にアレンジするなりして盛り上げることで賞金額をあげないと棋士が不憫に思えてしまう》
など、藤井八冠の年間賞金額を「少ない」とする声も多くあがった。
また、21歳にして億を稼ぐ藤井八冠に、《藤井さんが一体何に使ってるのか知りたい。お着物とか色々出費はあるんだろうけど、無駄遣いとかするのかなぁ(笑)》といった声も寄せられたが、当の藤井八冠は、2022年にYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」に出演した際、無駄遣いの経験について聞かれ、長考の末、「自販機で飲み物を買ったときに、ぜいたくしちゃったなと思う」と回答している。
いくら稼ごうと、庶民的な金銭感覚を失わない藤井八冠。無双状態はまだまだ続きそうだ。
( SmartFLASH )