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お値段30万円!名作キャラクターミニプラモデル
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.30 13:14 最終更新日:2024.12.30 13:14
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) 懐かしいキャラクターがたくさん!
大崎 そうなんですよ。今回は昭和の人気キャラクターのミニプラモデルです。
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写 ミニプラモデル?
大崎 1960~1970年代前半に多かった、定価200円から300円前後の子供向けのシンプルな作りのプラモですよ。それでも、幼い子供が完成させるのは大変でした。
写 たしかに、中のパーツが少ないですね。『てなもんや三度笠』(TBS系)のプラモまで出ていたんですか。
大崎 藤田まこと主演の時代劇ですね。「あたり前田のクラッカー!」など流行語を次々と生んだ伝説の番組です。このプラモ、今では7万円から15万円前後が相場ですよ。
写 すごい! それほどレアということですね。「ワニゴン」は2つあるようですが……。
大崎 じつはこの怪獣、映画『ガメラ』シリーズのひとつとして発売されたのですが、映像作品には未登場の、プラモ用のオリジナル怪獣なんです。手前は1971年ごろに発売されたもので、奥にあるひと回り大きいものは復刻版です。最も高価なのは『快獣ブースカ』(日本テレビ系)で20万円。小さくても値段はビッグです(笑)。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央