真壁刀義、大河ドラマで再燃した「あんぱん愛」イチオシは「派手ではないけど中身はゴージャス」地元・相模原の逸品

 

《無性にあんぱんが食べたくなる》というSNSへの投稿が絶えないNHK連続テレビ小説『あんぱん』。では、パン好き有名人が愛するあんぱんは？　日本全国からよりすぐりの傑作を紹介！

 

　プロレスラー・真壁刀義のイチオシは、「パンパティこむぎのおはなし」（神奈川・相模原）の「黄金のあんバター」（540円）と「よもぎあんぱん」（248円）だ（いずれも税込み）。

 

「最初の記憶にあるあんぱんは、小学校の5年生のときかな。母ちゃんが買ってきた山崎製パンの『ホイップあんぱん』が、すごくおいしかったの。でも、次の日に自分で買いに行ったら、売り切れてたんだよね……。その後、いつの間にか忘れていたら、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』（2017年）に出演したとき、局内の自販機で同じものを見つけたんだよ！　『お前、やっと会えたね』って。そこからだね、あんぱんとのつき合いが、また始まったのは。

 

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　俺の実家、このお店の近所なのよ。家族に『人気のあるパン屋さんだよ』と聞いて、食べたらべらぼうにうまい。おすすめは、『黄金のあんバター』。たとえるなら、俺の必殺技『キングコングニードロップ』。もう誰が来ようが、反抗できない。もうひとつ大好きなのが『よもぎあんぱん』。いまの子どもたちは、よもぎにふれる機会が少ないんじゃない？　でも、ここに親子で買いに来て、知るのはいいよね。技にたとえると、じわじわと効く『キングコングラリアット』。見た目はそこまで派手ではないけど、なかに粒あんと餅が入っていて、ゴージャスじゃん！　って。

 

　俺は外見や試合運びが豪快だし、ブログにスイーツばかりあげてるけど、それがすべてではない。炭水化物は日中に食べて、練習で消化するようにしている。ふだんは意外と地味で、このあんぱんとは真逆なんだよな」

 

まかべとうぎ
新日本プロレスに所属する「暴走キングコング」。スイーツ真壁としてリング外でも活躍

 

パンパティこむぎのおはなし
住所／神奈川県相模原市緑区川尻1556-4
営業時間／6時55分～19時
定休日／水（祝日は営業、翌日休み）