ライフ・マネー
仮想通貨の次は海外銀行へ「ブラジル銀行」って魅力あるの?
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.18 06:00 最終更新日:2018.02.18 10:00
もし仮想通貨がなかったら、どこに投資する? 2014年の「マウントゴックス事件」をきっかけに仮想通貨に投資を始め、現在の資産は数千万円を越えたというBさんに聞いた。
「僕はブラジル人と日本人のハーフで、ブラジルの銀行に口座があります。ブラジルの銀行は、日本に比べ格段に金利が高いんです。たとえば、定期預金だと1年で6%の利子がつきます。だから、僕は当座の生活費以外は、ブラジル銀行に預けています」
ブラジル銀行は日本にも支店があり、日本人でも口座が開ける。レアル建ての外貨預金は最低預入金額が2000レアル以上(1レアル=約35円)で、定期預金で2000レアル以上10万レアル未満の場合、12カ月で5.50%の利息がつく。2000レアル(約7万円)を12カ月、定期預金にした場合、金利は110レアル(約3850円)だ。
ブラジルのほか、オーストラリアなどの銀行も利子が高く、日本に支店がある。ただし両替の際、銀行の設定する高めの手数料を取られる点や、為替の変動による値下がりリスクもある。また、破綻した際に預金保険の対象にならないことも注意が必要だ。
すべての投資は自己責任。将来を見据えて考えよう!
(週刊FLASH 2018年1月30日号)