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知られざる切手の世界「東日本大震災」では8億の寄附を集めた
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.22 06:00 最終更新日:2018.02.22 08:28
その時代時代を映す。それが切手の大きな特徴であり、魅力でもある。スポーツ界のヒーローやアニメ、それに社会的に注目度の高い関心事や話題が題材になった。
また、寄附金を募るという役割もあり、前回の東京五輪では、当時5円だった料金に対し同額の5円の寄附金つきが販売された。
東日本大震災では、約3カ月後の6月21日というスピードでの発行が決まり、たったの5日間でデザイン作業を終えるという異例ずくめ。80円切手に20円の寄附をつけ、集まった額は8億3000万円を超えた。
今も記憶に残るあの人、あの時あのヒーローもイベントも切手に!
(週刊FLASH 2018年2月6日号)