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梅本まどかも驚いた「スーパーカブ」世界生産台数は1億台超え
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.12 16:00 最終更新日:2018.09.13 14:46
多くの人々にとってバイクが高嶺の花だった時代、“庶民の味方” として登場したのが初代スーパーカブC100。昭和33年(1958年)に誕生し、今年で60年だ。
力強く静かで燃費に優れたエンジン、クラッチ操作のいらないギアチェンジ、親しみやすく飽きがこないデザイン、女性でも乗り降りしやすいサイズ……。
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そんな「いいとこ取り」を狙った小型バイクは、力強さを表現するため、英語で熊などの猛獣の子供を意味する「cub」の名前が与えられた。
発売されるやいなや、わずか8年で生産累計500万台を達成し、まさに爆発的ヒット作となった。
その後、スーパーカブの勢いは日本だけに留まらず、欧米やアジアへと拡散。実用的な基本フォルムを変えることなく、世界中で愛されてきたその形は、2014年に「立体商標」として登録されている。
さらに2017年、スーパーカブは、世界生産台数が累計1億台を達成した。単一シリーズの原動機付きモビリティとして世界最高記録で、この記録は現在も更新中だ。
日本ばかりか、世界中で風景の一部とまでいわれるようになったスーパーカブは2018年8月1日、誕生から60年を迎える。2017年から2018年にかけては、新モデルが発表されている。まさに、スーパーカブの新しい歴史が始まったのだ。
【運転のポイントはアクセルワーク!】
規制緩和により、普通免許所有者がより短期間で原付二種免許(オートマチック小型二輪)を取得できるようになった。スーパーカブも、さらに身近な存在となる。
そこで久しぶりに乗ってみたいという人に、バイクジャーナリストの栗栖国安さんがアドバイス。
「クラッチ操作は不要ですが、ギアチェンジの際は注意。加速してシフトアップするとき、一瞬、アクセルを戻してエンジン回転を落とすこと。
逆に減速してシフトダウンするときはアクセルを一瞬、煽ってエンジン回転を上げます。これだけでスムーズに走れます」
コツを伝授された二輪大好きアイドル・梅本まどかクンはさっそくチャレンジ。「運転がぎくしゃくしなくなりました!」と、大喜びで走りを楽しんでいた。
うめもとまどか
26歳 1992年7月17日生まれ 愛知県出身 2010年、SKE48の第4期生オーディションに合格し、デビュー。チームEのリーダーを務めた。2016年にSKE48を卒業。大型自動二輪免許を保有し、モータースポーツファンとしても知られる
(週刊FLASH 2018年8月14日号)