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【家計費ビフォーアフター】携帯ワイモバにしたら年8万安く
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.18 16:00 最終更新日:2018.11.18 16:00
月々はほんの少しの差でも、「塵も積もれば」で10年後に何倍もの差になるのが、家計の固定費。意外かもしれないが、もっとも削りやすいのが携帯料金だ。
「我が家も以前は携帯電話5台で月に4万8000円払っていましたが、格安スマホに変更し、7台で1万円にまで下げられました。格安スマホはドコモやauの電波を使っているので、基本的にエリアは変わりません。
通勤時や昼休みなど使用が集中する時間は、多少速度が遅くなりますが、支障が出るほどではありません」(FPの横山光昭氏・以下同)
大手のサブブランドであるYモバイルやUQモバイルなら、店舗を構えているので、不便さを感じることはない。
ためしに本誌記者が、現状の大手キャリアからサブブランドに乗り換える条件で、「選択の違いで出る差額」をシミュレーションした。
現在のキャリアはdocomoで、月額利用料は8640円。利用プラン詳細は以下だ。
・国内電話がかけ放題の「カケホーダイ」/月2700円
・データ使用料:XiデータSパック(2GB)/月2900円
(3,500円のところを「ずっとドコモ割」600円を適用)
・端末代金/2646円(24回払い・Xperia SO-02Jを使用)
・そのほか、留守番電話、dマガジンなどのサービス
これをYモバイルに乗り換えた場合、月額利用料は1980円になる。詳細は以下だ。
・データ使用料:「スマホプランS」(データ3GB)/月1980円
・端末代金/実質0円(docomoから乗り換えの場合、Android One X1(シャープ製)を使用)
月の差額は6660円で、1年間では7万9920円、そして10年後にはなんと79万9200円にもなる。
さらに格安スマホなら、通話とデータ通信で月額999円からなど、さらに料金を下げられる。パケット代がかかるものは、Wi-Fiが飛んでいる場所で使用すれば、データ通信費も抑えられる。
「ただし格安スマホは、通話が多い人や今後提供される5Gにこだわる人には不向き。自分のスタイルで選んでください」
(週刊FLASH 2018年11月13日号)