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40代記者の「東京ナンパ聖戦記」星条旗横丁でいつか会おう

ライフ・マネー 投稿日:2019.01.17 11:00FLASH編集部

40代記者の「東京ナンパ聖戦記」星条旗横丁でいつか会おう

 

 歳を重ねるほどに合コンの機会がなくなり、女性との出会いが少なくなっていくのが、40を過ぎた男性の悩み。街コンなど出会い系パーティも、30代半ばまでがメイン層で、40代記者も、そういった場では完全に落ちこぼれだった。

 

 

 残されたチャンスは、ミドル世代の出会い系パーティや既婚者合コンぐらい。でも、同世代以上の女性と出会うよりは、やはり「自力で」「自然に」「若い女性と」出会いたい。その志を胸に、40代もまだ戦える最後の場所を求め、戦い続けている。

 

 少しでもみなさまの出会い活動に役立てればと、東京の飲み屋横丁で記者が体験した、女性たちとの「聖戦」をガチレポートする。自分で決めたルールはたったひとつ、「ひとり飲みの女性に声をかける」ということだけ。それではいざ、西麻布へ。

 

 記者自身はまだ「いい出会い」を経験していないが、確実に行けそうな雰囲気を持つ新興横丁がある。それが、東京メトロ乃木坂駅5番出口から徒歩5分の距離にある、西麻布の「星条旗横丁」だ。

 

 吉高由里子主演のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)のロケ地になったことで、有名になった。1階部分に7軒(2階には1軒の独立飲食店)が入った、コンパクトで大人向きの造りだ。

 

 比較的新しい1棟のビル内にあるため、路面店が並ぶ横丁にありがちな不潔さはなく、天気の心配も不要。ふだんは「横丁飲み」自体をためらってしまうような女性にとっては、敷居がかなり低い。

 

 また、芸能人やセレブ社長もお忍びで通う「西麻布」というザ・都会の超一等地ゆえ、半径100mに賑やかな飲食店街はない。ゆえに、「たまたまここに来た」ということがありえない。つまり、星条旗横丁で飲んでいるのは、あくまでも「ここを目指して」来た女性ばかりなのだ。

 

 8つの店舗はステーキ、おでん、焼き鳥、中華などバラエティに富んでいるが、最大の特徴は、全店を自由に移動して会計をまとめることができるという点だ。イメージしやすいように言うと、「ナンパができるフードコート」といった様相なのだ。

 

 横丁内には、単独女性や女性2人組も多数いるが、なにせ立地的に他の店が近くにないため、長時間滞在する人が多い。したがって、女性との聖戦が不発に終わった場合、改めて別の女性にチャレンジするのが非常に困難な環境なのだ。

 

 裏を返すと、トークに自信のあるエースコンバット、フラれた女性の目が気にならないゲリラ兵なら、土地柄、美女も多いので、かなりチャンスのある横丁といえるだろう。

 

 そしてじつは、地下2フロアに戦功者のためともいえるバーラウンジがあり、1杯800円からの2次会が楽しめる。もちろん東京の横丁法則どおり、横丁から徒歩1分以内にラブホテルがある。そう、ポテンシャルは都内随一なのだ。

 

 初心者はまず、中央線沿線の中野、西荻窪、吉祥寺といった「ザ・横丁」で1回めの勝利を収め、自信をつけてから腕試しに臨場するのがいいだろう。記者もようやく西麻布の空気になれてきたところだから、いつか最前線で会おう。大志ある壮年たちに、酒場の幸運を。

 

【横丁データ/西麻布・星条旗横丁】
●店舗数:7軒
●女性層:20代中心
●男性層:30代~40代中心
●ポイント
・店舗間の移動が自由で、声かけに最適
・オープンしたばかりで清潔
・繁華街の喧騒から離れた、隠れ家的なロケーション

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