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大腸ガンで人工肛門に「内田春菊」手術後も抗ガン剤治療を6回

ライフ・マネー 投稿日:2019.05.02 06:00FLASH編集部

大腸ガンで人工肛門に「内田春菊」手術後も抗ガン剤治療を6回

胸元には抗ガン剤用のポートが

 

 人間だれしも、ガンになるリスクを抱えている。「備えあれば憂いなし」とはいうものの、闘病経験のない者にとっては、未知の恐怖がある。そこで、大腸ガンを克服した作家の内田春菊さん(59)を訪ね、ガンの予兆を感じた「いま思えばあのとき……」を聞いた。

 

「2015年春から糖質制限ダイエットに励んだんですが、スタート5日めから便秘になってしまいました。これまで便秘の経験はありませんでしたから、『急激な食生活の変化が原因だろう』と思い、そのままにしていました。

 

 体重も4カ月で10キロ減って、ダイエットがおもしろくなってしまいまして(苦笑)」

 

 

 これが内田さんの、ガンの予兆だ。排便しても細く、トイレの回数も増えた。いきむため痔になり、椅子に座れないほど痛んだ。そして、排便時の出血が始まった。

 

「大腸ガン経験者のバンド仲間に促され、同年11月末に大腸内視鏡検査の評判がいい近所のクリニックを受診しました。

 

 ベッドに横になり、お尻に内視鏡が入ったかなと思った瞬間、先生が『ん? ん?』と言って、すぐに内視鏡を抜いたんです。
そして切羽詰まった様子で『一刻を争います。治療すれば治りますからすぐに大きい病院に行ってください』と。

 

 病名こそ言われていませんでしたが、私は『それって、ガンですよね』と思いました」

 

 ガンの位置は、肛門から2センチ。検査の内視鏡もその先に進めないほど張り出していて、肛門も一緒に切除せざるを得ないと説明された。内田さんは、「ガンが小さくなれば、肛門を残せるかもしれない」という可能性に賭けて、抗ガン剤治療を始めた。

 

「ガンはペッチャンコに縮んだのですが、やはりできた位置が悪かったようです。手術は腹腔鏡でおこないましたが、すぐに肛門摘出に切り替えたそうです。

 

 手術前、『ストーマ(人工肛門)を造設する場合は、体の左側に印をつける』と聞いていて、麻酔から覚めたとき、その印が目に入った。『ああ、永久ストーマなんだな』と悟りました」

 

 人工肛門の出口を「小さくて、梅干しみたい。オナラも出るんです」と笑いを交えながら話す内田さんだが、「最後まで肛門温存を期待していました」と本音も明かした。ストーマのほか、抗ガン剤用のポートも作った。

 

 担当医には「手術後も6回の抗ガン剤治療をやって、3年以内に再発した人は今のところいない」と言われた。その言葉に励まされている。

 


うちだしゅんぎく 
長崎県出身 作家・漫画家。闘病経験を描いた『ガンまんが~私たちは大病している~』(ぶんか社)シリーズが発売中

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