吉本新喜劇「川畑泰史」のなんば常連メシ／FUNKY JUNK FULL CHICKEN

　吉本新喜劇に入団して、はや28年。ずっとこの地でメシを食ってきた川畑泰史だからこそ知る、名店の数々。そのなかから厳選したお店を紹介する。

「多いときは週に3回ぐらい来てる店です。一緒に出てるメンバーに声をかけて、十数人で来ることも。特に3回公演だと終演が21時とかになるんで、『フリフリ回転チキン』が恋しくなるんですよ。

　一度、すっちーと来たとき、チキンを焼くのに『50分待ってもらえますか？』と言われたんですけど、普通に『待ちます』と（笑）。

　正月に楽屋で宴会するときも、朝に10羽ほど予約しておいたり。『1羽食べてる感』がハンパない、ビールにすごく合うんですよ。

　ビールはよく飲みますよ、間違って女子トイレに入るほど（笑）。このお店はNGKから近いのは最高なんですが、たまに奥の部屋で打ち上げするする人がいてるんで、いちおう『吉本の人、誰か来てます？』って聞くんです。

『来てます』って言われたら、向こうも気ぃ遣うやろなと思て帰ります。

　逆に金原（早苗）ちゃんは『3回ぐらい連続で “川畑さんが来てます” って聞いて見送りました』と（笑）。僕としては、参加してもらっても全然かまわないんですけどね」

●七輪焼鳥バル　FUNKY JUNK FULL CHICKEN
大阪市中央区難波千日前11-3
年末年始など不定休日あり

（吉本新喜劇60周年公式スペシャルブック）