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宿命のライバル対談「シュウマイVS.餃子」包む愛情は同じだ!
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.20 11:00 最終更新日:2019.05.20 11:00
シュウマイをこよなく愛して400軒超を食べ歩き、さらに「布教」に努めている、シュウマイ潤氏。2018年、『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演し、あのマツコを唸らせてみせた。
今回、シュウマイのライバルである餃子の研究家・クック井上。氏と、宿命の緊急対談を実現させた。包みものについて、プロ2人が語り尽くす!
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クック井上。氏(以下、クック)「じつは僕、シュウマイもよく食べてるんですよ。関東にいた時期もあって、原体験が崎陽軒ですから」
シュウマイ潤氏(以下、潤)「餃子との違いって、どんなところに感じますか?」
クック「皮の存在感、包む形の個性、あんの自由度は餃子のほうが上かなと思います。手間をかける点はどちらも共通しているから、お店側も『お手製』とか『味自慢』と主張したくなる(笑)」
潤「根っこは一緒だと思うんですけど、皮の多様性は、確かに餃子が強い。皮を作ってる業者は、餃子が9とするとシュウマイは1ぐらい。少ないんです。餃子に比べてシュウマイはまだまだマイノリティ」
クック「調理法で、餃子のほうが多様性があるからね。シュウマイは9割『蒸し』でしょ」
潤「ここ2、3年でいろんなシュウマイ店もできてて。水シュウマイ、揚げ、焼き、ワインに合うシュウマイなど、選択肢は増えてますよ」
クック「包む作業は愛情がないとできない。その点は餃子もシュウマイも同じですよね」
潤「“包みもの” 仲間を集めて、『包むフェス』をいつかやりましょう!」
くっくいのうえ
1974年9月21日生まれ 兵庫県出身 お笑いコンビ「ツインクル」ツッコミ担当。Webメディアで餃子連載を持つ
しゅうまいじゅん
1977年6月7日生まれ 神奈川県出身 2015年ごろからシュウマイの地位向上を目指し、全国で食べ歩いている
(増刊FLASH DIAMOND 2019年5月30日号)