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発見!マンツー指導の楽器教室に「看板美女」サックス編
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.17 16:00 最終更新日:2019.06.18 15:54
いま、大人の音楽教室が密かなブームで、どこも大盛況だという。初心者だし、1対1でしっとりみっちり教えてもらいたい。もちろん、できたら美女講師に……。
そんな願いをかなえてくれる、実力派の音楽家で、サックス奏者の纐纈(こうけつ)雅代さんを訪ねた。
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中学生のとき、サックス奏者でモダン・ジャズの開拓者、チャーリー・パーカーの音楽に出会った纐纈さん。
「いろいろな音楽を聴いたんですが、パーカーだけは飽きることがなくて。自分の人生や哲学的なことまで、パーカーに繋げてしまいましたね」
高校では吹奏楽部に入った。
「当初は、音大を目指してクラシックも学びましたが、どうしても、セオリーどおりに吹くことに馴染めなかったんです。結局、進学はせず、2年間はフリーター生活をしていましたが、行く先が見えなくなり、再び音楽に戻りました」
地元と東京でセッションに明け暮れる日々を送るなか、ジャズベースの重鎮・鈴木勲氏に見出され、レコーディングが決まる。
「勲さんの要求に応えられるかと不安の連続でした」
現在は、国内外で多忙を極める一方、ホットミュージックスクールで個人レッスンにも取り組む。
「50代の男性で、初心者の方もいますが、生徒さんは皆さんストイック。基礎中の基礎、ロングトーンと倍音から一生懸命やっています」
纐纈雅代/こうけつまさよ
岐阜県出身 15歳よりアルトサックスを始める。2008年、『鈴木勲 SOLITUDE feat.纐纈雅代』でデビュー。現在では「渋さ知らズオーケストラ」「板橋文夫オーケストラ」「渋谷毅オーケストラ」「秘湯感」「四管獣」などで活動中。詳細は公式HPにて
※7月15日、「秘湯感」が新宿PITINNにて公演
※『纐纈雅代自伝(仮)』(彩流社)が2019年秋刊行予定
(週刊FLASH 2019年6月25日号)