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【食堂のおばちゃんの人生相談】43歳・自営業のお悩み
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.29 11:00 最終更新日:2019.07.29 11:00
「食堂のおばちゃん」として働きながら執筆活動をし、小説『月下上海』で松本清張賞を受賞した作家・山口恵以子。テレビでも活躍する山口先生が、世の迷える男性たちのお悩みに答える!
【お悩み/アマ助さん(43)自営業】
私は極度の暑がり、妻は寒がりです。これからの季節、私は冷房を効かせて寝たいのですが、妻は絶対に許してくれません。寝室を別にする余裕もなく、毎日寝不足です。
【山口先生のお答え】
それはお気の毒に。体感温度の違い、ありますよねえ。ゴン中山と結婚した生田智子さんは、毎日冷房がきつくて寒いと仰っていました。寒いのは着込めば防げますが、暑いのは冷房を入れる以外方法がありませんね。
奥さんによくよく頼んで、夜だけ冷房を入れさせてもらうしかないでしょう。その代わり、奥さんには高級な毛布か毛皮を買ってあげて下さい。奥さん、毛皮で手を打ちましょうよ。ね?
それでも奥さんがOKしてくれなかったら、最後の手段は『七年目の浮気』を見習って、下着を冷蔵庫に入れましょう。
やまぐちえいこ
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。就職した宝飾会社が倒産し、派遣の仕事をしながら松竹シナリオ研究所基礎科修了。丸の内新聞事業協同組合(東京都千代田区)の社員食堂に12年間勤務し、2014年に退職。2013年6月に『月下上海』が松本清張賞を受賞。『食堂メッシタ』『食堂のおばちゃん』シリーズ、そして最新刊『夜の塩』(徳間書店)が発売中