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全国1147カ所制覇の達人が紹介「道の駅」限定グルメBEST13駅ライフ・マネー 2019.09.09

「道-1グランプリ」3連覇の、ゆず塩ら~めん

 

 3連休を2回控えた9月は、「大都市から2時間以内」のプチトリップに最適。家族でドライブするなら、目的地は「道の駅」がおすすめだ。

 

 道の駅の登録が始まったのは1993年。現在は、全国で1160の駅が登録されている。

 

「かつてはドライブの休憩場所でしたが、いまは、わざわざそこへ行く “目的地” です」

 

 

 こう話すのは、フリーライターの浅井佑一氏。道の駅の全国1147カ所を踏破した “達人” だ。

 

「その地域で採れた新鮮な食材が、都会では考えられないような安い値段で売られています。その土地のグルメを知りたければ、道の駅へ行けばいいんです。

 

 温泉やレジャー、宿泊施設が併設されているところも多く、道の駅はどんどん進化を続けています」

 

 達人に、道の駅を利用する際の裏技を教えてもらった。

 

「持っていくと便利なのが、クーラーボックス。要冷蔵のものも買って帰れます。車内で電源が取れるポータブル冷蔵庫なら、冷凍品もOK。私は温泉好きなので、手ぬぐいは必需品です。道の駅の温泉施設や、ルートの途中で足湯を、なんてときにも便利。そしてJAFカード。道の駅では、カードの提示で割引になるところが多いんです」

 

 以下では浅井氏が厳選した、グルメ&レジャーも満喫できる穴場のおすすめ駅を紹介する。“三種の神器” を持って、秋のドライブへGO! 

 

●「もてぎ」栃木県茂木町
 道の駅の “グルメ日本一” を決める「道-1グランプリ」で3連覇を達成し、殿堂入りした「ゆず塩ら~めん」(640円、冒頭の写真)が目玉で、「冷やし」もあり。9月21日、22日に開催される「道−1グランプリ」にも出品予定だ。

 

 しかし、もてぎの名物グルメはそれだけではない。その場で焼き上げるバウムクーヘンなど、ここでしか食べられない逸品揃い。なかでも人気が高いのは、とちおとめをふんだんに使った手作りアイス「おとめミルク」(310円~)。季節限定で、販売は11月以降の予定だ。

 

 茂木や周辺の町は、イチゴや桃、梨などの果物の産地。新鮮な果物をこれぞとばかりに使ったスイーツの数々は味が濃い。さらに、地元生産者による野菜直売所は「スーパーより安い」と、地元住民にも大人気で毎日買いに来る人も多いとか。

 

 週末には、真岡鐡道のSLの雄姿を間近で見られるのも高ポイント。東京から約2時間。プチトリップにはちょうどいい距離感で、季節ごとに訪れたくなること必至だ。

 

【DATA】
・住所:栃木県芳賀郡茂木町大字茂木1090‐1
・所要時間:東京から1時間52分/常磐自動車道「水戸IC」から約50分、北関東自動車道「真岡IC」から約40分

 

 

●「よしおか温泉」群馬県吉岡町
 温泉施設、物産館、運動公園の複合施設となっている道の駅。運動公園でケイマンゴルフ、パークゴルフ、グラウンドゴルフを楽しみ、利根川沿いでサイクリング。

 

 運動の後は、温泉で汗を流したら、地元の野菜や特産品をお土産に……。高速道を下りてすぐの立地もポイント高し。

 

【DATA】
・住所:群馬県北群馬郡吉岡町漆原2004
・所要時間:東京から1時間58分/関越自動車道「渋川伊香保IC」から約8分、関越自動車道「駒寄スマートIC」から約5分

 

いわし丼

 

●「オライはすぬま」千葉県山武市
 九十九里浜がすぐそばとあって、名物は「イワシ」。新鮮なイワシをからりと揚げて、甘辛いタレをまとわせた「いわし丼」(700円)は、一度食べればやみつき必至。「いわしフライ定食」(800円)、「なめろう定食」(900円)も人気。特産の干物のほか、新鮮野菜をまとめ買いする人多数。

 

【DATA】
・住所:千葉県山武市蓮沼ハ4826
・所要時間:東京から1時間22分/圏央道「松尾横芝IC」から約10分、東関東自動車道「成田IC」から約35分

 

くじら給食

 

●「和田浦WA・O!」千葉県南房総市
 関東で唯一、捕鯨がおこなわれている和田漁港が近くにある。お食事処「和田浜」では新鮮な魚を使った「さんが焼き定食」(918円)などの地元料理が多数。看板メニューは、懐かしい竜田揚げを使った「くじら給食」(648円)。刺身やベーコンなど、くじらを使ったお土産が人気。

 

【DATA】
・住所:千葉県南房総市和田町仁我浦243
・所要時間:東京から1時間40分/館山自動車道「君津IC」から約1時間、富津館山道路「富浦IC」から約30分

 

 

●「和紙の里ひがしちちぶ」埼玉県東秩父村
 東秩父村は約1300年の伝統があり、ユネスコ無形文化遺産に登録された「細川紙」の産地でもある。昔ながらの手法での和紙作りを体験することができる(280円~)。

 

 もちろん、お土産としての購入も可能。1組5人でのそば打ち体験(天ぷら付き、一人900円)もおすすめ。

 

【DATA】
・住所:埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂441
・所要時間:東京から1時間30分/関越自動車道「嵐山小川IC」から約15分、関越自動車道「花園IC」から約20分

 

 

●「こすげ」山梨県小菅村
 併設の「フォレストアドベンチャー」は、子供から大人まで楽しめる本格アスレチック施設。高さ15m、長さ137mの「ジップスライド」は迫力満点だ。

 

「源流レストラン」では、石窯で焼くピッツァが人気。隣接する「小菅の湯」は、高アルカリ性温泉で、“美人の湯”として評判。

 

【DATA】
・住所:山梨県北都留郡小菅村3445
・所要時間:東京から1時間59分/中央自動車道「大月IC」から約30分、圏央道「青梅IC」から約70分

 

あさぎり牛乳ソフト

 

●「朝霧高原」静岡県富士宮市
 最大の魅力は、高原ならではの乳製品。アイス工房の「あさぎり牛乳ソフト」(400円)は、地元の特濃牛乳を使い、ボリューム感たっぷり、後味さっぱりで大人気。富士宮市は畜産が盛んなので、チーズやバター、ハムなども高レベル。湧水で育てられた、ニジマスの加工品も人気だ。

 

【DATA】
・住所:静岡県富士宮市根原字宝山492‐14
・所要時間:東京から2時間/東名高速道路「富士IC」から約45分、中央自動車道「河口湖IC」から約40分

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