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具の多さに大満足「蕎麦屋カレー」通が認めるボリューム3店

ライフ・マネー 投稿日:2020.01.13 16:00FLASH編集部

具の多さに大満足「蕎麦屋カレー」通が認めるボリューム3店

「名物万代そば」のカレー

 

 蕎麦を食べようと店に入り、ついカレーライスに目がいってしまう。カレー好きの諸兄には、身に覚えがあるだろう。なぜなら蕎麦屋には、通をうならせるほどのカレーがあるのだから――。

 

 蕎麦屋のカレーには2系統ある。ひとつは蕎麦用の鰹出汁をベースに、カレー粉と小麦粉でまとめる「黄色いカレー」。もうひとつはかえしが入った蕎麦つゆをベースに、ルーに片栗粉でとろみをつけた「カレー丼」タイプだ。

 

 

 今回の取材を担当した私(鈴木)は、もともと中華や洋食屋のカレーをおもに食べ歩き、ボリューミーなカレーが好きだ。 

 

 3位に選んだ君塚は、ほぼ24時間営業。カレーライス(420円)は、洋風と家カレーの中間の正統派。分厚いメンチカツ(120円)をトッピングすれば、俄然ボリュームが出る。

 

 2位の新田毎の名物は、1100円のステーキカレー。レアなローストビーフ状の肉が、まったりした洋風ソースに合う。これが火、木、土、日曜は690円になるので狙い目だ。

 

 1位は、新潟の万代そばのカレーライス(480円)。多めの玉ねぎと豚バラが入った黄色ソースが、たっぷりのメシにザブザブかかり、そしてギンギンに辛い。懐かしく、かつスパイシー。


●1位:名物万代そば(新潟市)
【SHOP DATA】
・住所/新潟県新潟市中央区万代1-6-1万代シテイバスセンタービル1F
・営業時間/8:00~19:00
・休み/無休

 

 

 

●2位:新田毎(東京・秋葉原)
【SHOP DATA】
・住所/JR秋葉原駅総武線千葉方面ホーム
・営業時間/6:30~23:00
・休み/無休
※写真は姉妹店「ふくてい」の同一メニュー

 

 

●3位:君塚(東京・池袋)
【SHOP DATA】
・住所/東京都豊島区池袋2-1-1
・営業時間/4:00~翌3:00(月曜は5:00~)
・休み/年始

 

写真&取材&文・鈴木隆祐
教育とB級グルメに造詣が深い。両者を融合させた「名門高校 青春グルメ」を研究。同名の著書を辰巳出版より刊行

 

※価格はすべて税込みです

 

(週刊FLASH 2020年1月7・14日号)

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