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JCB「ザ・クラス」も…招待不要の高級カードなら注目度アップ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.21 15:40 最終更新日:2020.01.21 15:42
新年は、ライフスタイルを見直すいい機会。せっかくだからクレジットカードも、見直してみてはいかがだろうか。2020年の人気カードの傾向と、サラリーマンが財布から出したときに「おっ」と思われるカードを、クレジットカードやポイントの達人・「ポイ探」代表の菊地崇仁さんに聞いた!
アメックス「プラチナ・カード」は、これまでカード会社の「インビテーション」(招待。以下「インビ」)がないと原則、申し込めなかった。しかし2019年、ユーザー側からの申し込みを「解禁」。最近、同様にインビを廃止した、ハイグレードなカードが増えているという。
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「アメックスの『プラチナ・カード』がインビなしになり、発行枚数がぐんと増えました。それにならって、『顧客流出を食い止めたい』という各社の意図があるのでしょう。
とはいえ、最上級クラスのカードとなると話は別。インビがなくなるとは考えにくいですね」
「センチュリオン・カード」(アメックス)、「ダイナースクラブプレミアムカード」、「JCBザ・クラス」などが、それにあたる。
【「インビが不要になった」カード】
●セディナプラチナカード
年会費3万円(税別)。ほかのプラチナカードと同様のサービスを一通り備えているほか、「ハローキティ」デザインのカードが選べたり、サンリオピューロランド内のレストランでの特典があったりなど、サンリオファンにはあこがれの的となっている。
ブランドをJCBにすればユニバーサル・スタジオ・ジャパンのラウンジも使用可。
●セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費2万円(税別)。毎月のカードショッピング利用合計金額1000円ごとに、「セゾン永久不滅ポイント」が1.5ポイント貯まる。永久不滅ポイントは、ポイント運用サービスを利用することで、うまくいけばポイントを増やすことも可能。
JALのマイルを効率的に貯められる「SAISON MILE CLUB」に、無料で登録できる。
●エポスプラチナカード
発行会社が公式に発表している条件は、「20歳以上の人(学生除く)」のみ。年会費は、インビを待って入会すると2万円だが、自分から申し込むと3万円(ともに税別)。年間の利用総額が税込み100万円以上で、2万円相当のボーナスポイントが付与。
また、本人最高1億円、家族は最高2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する。
(週刊FLASH 2020年1月21日号)