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1日3分見るだけ「ガボール・アイ」で視力回復【お試し版つき】
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.22 16:00 最終更新日:2020.03.22 16:00
スマホが普及し始めた2014年ごろから、長時間のスマホ使用による目の酷使が原因で発症する「スマホ老眼」が激増している。「手元が見えづらくなる」という、老眼と同じ症状に加え、頭痛や肩こり、慢性的な疲労感など、カラダ全体が不調に陥るケースもあるという。
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スマホ老眼に警鐘を鳴らす眼科医の平松類氏によれば、一番の対策は「目を休める」こと。しかし、仕事にもプライベートにもスマホが不可欠となった現代人の日常では、なかなか難しい……。老眼の進行から逃れられないなら、とっつきやすい方策を知りたいところだ。
「じつは、『たんなる老眼にもスマホ老眼にも効果がある』と、科学的に証明されている方法が、ひとつだけあります。それは、『ガボール・アイ』と呼ばれるトレーニング法です。
加齢によって衰えた筋肉を強くしたり、硬くなったレンズを柔らかくしたりする手段は存在しません。でも、脳の視覚野に刺激を与えることで、ものの見え方を補正することはできます。それには、『ガボール・パッチ』と呼ばれる縞模様を使います」
「ガボール・アイ」とは、いったいどのようなものなのか。
「『ガボール・パッチ』を見ることで、脳の視覚野を刺激し、目に映った画像を、脳内でくっきりしたものに補正する力を鍛えるものです。
カリフォルニア大学などで効果が実証された、脳による唯一の視力回復トレーニングです。1日3分続けることで、1カ月ほどで効果を実感する方が多いようです」(平松氏)
眼鏡やコンタクトレンズをつけたままでも、縞模様の場所を覚えてしまっても、効果はあるという。認知症の予防にも効果があるというから、一石二鳥だ。
次のページで「ガボール・アイ」の使い方と実物を公開する。これで老眼を克服しよう!