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本誌記者Googleストリートビューに写り込めるか実験してみたライフ 投稿日:2016.09.23 12:00

本誌記者Googleストリートビューに写り込めるか実験してみた

東京競馬場を撮影するグーグルの担当者

 

 そろそろ暖かくなってきた3月のある日、取材現場の下調べをストリートビューでしているうち、おもしろくなって、いろんなスポットを見て回った写写丸子。

 

 ついでに編集部近辺を見てみたところ、会社の前に編集部のスタッフが2人も写っているのを発見した。本人に確認したところ、「えぇ~。いつの間に!! 撮られてるなんて全然知らなかった」と言うではないか。どうやら、気づかないうちにストリートビューに“デビュー”していたらしい。

 

 これってもしかして、チャンスさえあれば自分も写り込めるということ? それだったらぜひ私も写りたい! 鼻息を荒くした写写丸子はさっそくグーグルの広報に協力を依頼した。

 

 しかし、「さすがにそれは無理ですね……。ただ、サイト上で『ストリートビューを利用できる場所』として撮影エリアを公開してるので、参考になるかもしれません」とのこと。

 

 勇躍、サイトを見てみると、「鹿児島、茨城、愛知」と大まかすぎるエリア情報が載っているだけ。せめて都市名まで絞れれば張り込みもできるけど、いくらなんでも県名だけで撮影車を見つけるのは至難の業だ。

●ツイッターには目撃情報がたくさん

 

 突破口が見つかったのは3月下旬のこと。写写丸子が仕事をサボってツイッターを眺めていたところ、「××付近でグーグル・ストリートビューの撮影車を見たよ!」との書き込みを見つけたのだ。

 

 撮影車の屋根には球体カメラが搭載されていて、しかもグーグルのロゴやイラストのラッピングがされているから、街中でも目立つ。たまたま撮影車を見かけた人が、おもしろがって写真つきでアップしていたのだ。

 

 この情報を追いかければ、車がどこを走っているのか特定できるかもしれない。血眼になって検索しつづけた結果、茨城県鹿嶋市で撮影カーが走っているという書き込みを見つけ、即座に現場に向かうことにした。

 

 ストリートビューは360度パノラマ写真をひたすら撮影するシステムだから、もし撮影車を見つけられれば、必ず写り込めるはずだ。

 

 そして、鹿嶋市でツイッターを眺めながら、ひたすら情報を集めること3時間。ついに鹿島神宮の前に停まっていた撮影車を発見! これを逃すわけにはいくまいと必死に走って追いかけた。

 

 撮影車のスピードは普通の車と変わらないから、走ってももちろんすぐに離されてしまう。そこで、写写丸カーで先回りして、そこから走って追いかけるという怪しい行動を3~4回ほど繰り返すことに。いったい私は何をやってるんだろう?

 

 とはいえ、あれだけ一緒に走れば、必ずや写り込めたに違いない。そう思って、毎日ネットをチェックするものの、いつまでたってもストリートビューが更新される様子はない。

 

●信じられないことに目の前で撮影が!

 

 写写丸子の祈りに似た思いが天に通じたのか、4月の中旬、ふいにチャンスが訪れた。東京競馬場で取材が終わり、ふと芝コーナーに目をやると、撮影機材を背負って歩いている人がいるではないか。

 

 頭上の球体カメラにグーグルのロゴ。まさにいま、目の前でストリートビューの撮影がおこなわれている。競馬場内には車が入れないから、人がカメラを担いで歩いて撮影しているのだ。

 

 これはチャンス! またとないチャンス! さっそくJRAの担当者に事情を説明して、写り込みのお願いをする。けれど、当たり前だけど「協力するのは難しい」という返事。

 

 しかし、何度もお願いして、ようやく目立たない5階の観客席なら、という許可をもらうことができた。場所がわかるようにJRAのポスターの前に陣取り、見事、2度めの写り込みに成功である。

 

 それからというもの、グーグルマップで鹿島神宮前と東京競馬場を確認するのが日課になった。毎日、欠かさずに更新の有無をチェックすること約1カ月。5月20日、ついに東京競馬場のストリートビューが公開されたのだ! 

 

 撮影場所を見てみると、JRAのポスター前に、豆粒のような写写丸子とカメラマンの姿が確認できた。う~ん、想像していた以上にショボい……。

 

 だが、これで念願のストリートビュー“デビュー”は果たせたわけである。

 

 それにしても、豆粒とはいえ、芝コースからの撮影でここまで写るのはものすごいテクノロジーだ。どうやって画像は撮影され、処理されているのか。再びグーグルの広報に問い合わせたところ「企業秘密なのでお教えできません」とやっぱりつれない返事。

 

 どうやら、四方八方に向いた15個のレンズで360度パノラマを撮っており、シャッタースピードはカメラの移動スピードに合わせ、自動で切り替わるらしい。

 

 機材は完全な独自開発で、車や徒歩以外にもトロリーやスノーモービルなどさまざまな移動手段が揃っているようだ。

 

 収集された膨大な画像データはほぼ自動で処理され、ストリートビューに次々に反映されていく。

 

 不思議なのは、3週間も後に撮影された東京競馬場が先に公開された点だ。広報によれば「データ量が違うので、処理プロセスも異なるんです」とのこと。

 

 おそらく、何カ月かすれば写写丸子がはっきり写ったストリートビューが公開されるはず。それまで毎日ネットをチェックする日々が続く……もう全然仕事が手につかない写写丸子なのです!

 

(週刊FLASH 2013年6月11日号)

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