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石破幹事長からEXILEまで…有名人おススメDVD12

ライフFLASH編集部
記事投稿日:2013.05.01 07:00 最終更新日:2016.03.03 23:00

 今年の連休は“日並び”が悪いため、「家でゴロゴロ過ごす」という人も多いのでは? そんなときこそじっくりDVD鑑賞はいかがだろう。そこで今回は、石破幹事長とEXILEのパフォーマー・AKIRA、そしてガッツ石松の3人の、意外な一面が見られる推薦盤を紹介します。

 

【石破茂自民党幹事長が選ぶ「国防を考える」ための3本】

 

『エアフォース・ワン』米大統領機に6人のテロリストが!

「無条件でおもしろい。危機に直面した政治家のあり方を考えてしまいます」

 

『渚にて』第三次世界大戦の核攻撃で北半球が全滅し……。

「核戦争と人類について、深く考えさせられる一作です」

 

『亡国のイージス』石破氏が30回も繰り返し観た“完璧”な作品。

「自衛隊と北朝鮮という、わが国の安全保障上の問題点を鋭くえぐる秀作です」

 

 映画好きで知られる石破氏は、やはり軍事ものを多く鑑賞しているようで、ブログにも『山本五十六』『戦艦大和』『トラ! トラ! トラ!』『男たちの大和』『謎の戦艦陸奥』のタイトルが並び、「個人的な好みでいえばやはり『連合艦隊』がいちばん」とも。

 

【EXILE・AKIRAが選ぶ「踊りだしたくなる」3本】

 

『ブラック・スワン』バレリーナがプレッシャーから心のバランスを崩していく……。

「難役に没頭しすぎ、精神的に追い詰められていく主人公の姿には、とても共感する部分がありました」

 

『THIS IS IT』マイケル・ジャクソンの、行われる予定だったロンドン公演のリハーサルを収めたドキュメンタリー映画。

「彼はダンスを始めるきっかけとなり、そして永遠の憧れです。あらためてそう感じさせてもらえた作品でした」

 

『Shall we ダンス?』中年サラリーマンが社交ダンス教室の美女に一目惚れし……。

「コメディ色も強く何度も笑ってしまいましたが、最後のシーンでは家族の温かさ、主人公が情熱を取り戻していく姿に涙しました」

 

「ダンスは自分の心を癒してくれたり、ときには思わぬ感情を抱かせてくれたり、本当にすべてのことを忘れられる瞬間」と語るAKIRAさん。’09年の初主演映画『ちゃんと伝える』では、日本映画批評家大賞新人賞を受賞した。俳優の竹中直人とは同氏が監督した作品に出演したことから親交を深め、刺激を受けているという。

 

【ガッツ石松が選ぶ「ボクシング映画」3本】

 

『レイジング・ブル』実在ミドル級ボクサーの栄光と挫折。

「実在したボクサー、ジェイク・ラモッタがモデル。痩せても枯れても元世界チャンピオンとしての誇りを貫く姿に感動したね」

 

『ロッキー』王座から陥落したガッツを揺さぶった映画。

「ボクサーとしても社会人としてもうだつの上がらない男。男には、世界タイトル戦に勝つことよりも15R戦い抜くことが勝利だったんだ」

 

『チャンプ』子供のために…痛ましさが涙を誘う。

「昔ボクサーだった男が、子供のために命をかけてカムバックする。その姿が痛ましくて、感動したね」

 

 ガッツさんの映画好きは有名だ。現役時代から「いつかは高倉健さんと共演したい」が口癖だったが、映画『ブラック・レイン』(’89年)にヤクザ役で共演して夢がかなった。自ら監督をした『カンバック』(’90年)、『罪と罰』(’11年)は「制作費は借金したらしい」(映画関係者)というほどの情熱ぶりだ。

 

 気になる1本にぜひ挑戦してみては。

 

(週刊FLASH 2013年5月14・21日号)

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