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「入浴女性が天女に見えた」お風呂大好き美人歌手の絶賛温泉

ライフFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.16 16:00 最終更新日:2017.07.16 16:00

「入浴女性が天女に見えた」お風呂大好き美人歌手の絶賛温泉

 

 夏休みシーズンが近づいていることもあり、温泉旅行で日頃の疲れを癒やしたいーーそう考える人も多いだろう。

 

 世界でも有数の温泉大国、日本。そのなかでもいちばんの湯処・大分県の出身で、過去に100カ所以上の温泉・健康ランドを訪れているシンガーソングライター蘭華に、オススメ温泉について話を聞いた。

 

 温泉グッズなどを販売する大分県のアンテナショップ「おおいた温泉座」のPR大使も務めている蘭華は、昨年発売したファーストアルバム『東京恋文』で、「第58回 輝く!日本レコード大賞」企画賞を受賞。

 

 2017年6月末に放送された『新・BS日本のうた』(NHK BSプレミアム)では、五木ひろしオススメの若手歌手として出演した実力派だ。

 

「私が生まれ育った大分県の中津市には、『耶馬溪(やばけい)』というエリアがあって、日帰り温泉がたくさんあるんです。両親とも温泉が大好きだったので、小さい頃から家族みんなで温泉めぐりをしていて。大分だけじゃなく、熊本にも足を伸ばしたり、1日に2、3カ所まわって、はしご酒じゃなく“はしご温泉”するのが当たり前でした」(蘭華、以下同)

 

 これまで全国100カ所以上の温泉・健康ランドを訪れた経験から、オススメ温泉のベスト5を教えてもらった。5つに絞るのはなかなか大変だったようで、悩み抜いた結果は……?

 

■5位:神奈川県茅ヶ崎市の「野天湯元 湯快爽快 ちがさき」

 

「最近のお気に入りで、月に2回は通っています。茅ヶ崎では初めての天然温泉で、すごく強い炭酸温泉もあるんです。血流が高まり代謝がよくなるので、冷え性の方にはオススメです」

 

■4位:埼玉県草加市の「草加健康センター」

 

「お昼の1時と夜の7時に歌謡ショーがあって、それを楽しんでからお風呂に入るんです。そのあとは仮眠して、帰る前にまた朝風呂に入る。

 

 ここには、中国の漢方を何種類も混ぜた薬湯があります。一見、入るのに躊躇するくらい真っ黒なお湯で。刺激が強いから2、3分で1回出なきゃいけないくらい。だから本当に体に効くような気がして、ちょっと遠いんですけど、毎月通ってた時期もありました」

 

■3位:山梨県山梨市の「ほったらかし温泉」

 

「山梨県のラジオ局でお仕事をしたときに、地元の方から『温泉好きなら絶対行くべき』と教えてもらって。日の出とともに温泉に入ったら、黄金の朝日が立ち上って、その隣には富士山が見えて……神々しい光景でしたね。一緒に入っている裸の女性たちが、天女のように見えて。幻想的な風景が味わえる温泉です」

 

■2位:島根県出雲市の「しっとりつるつる北山温泉」

 

「母の実家が出雲にあって、そこで曲作りをする合間に、この温泉に行くこともあるんです。
お湯は褐色で粘度が高くて、ぬるぬるしてるんですけど。美肌温泉と言われていて、名前の通り、入ったあとは、肌が “しっとりつるつる”になった気分になれますよ」

 

■1位:大分県別府市の「別府温泉保養ランド」

 

「6年前に亡くなった父とよく行った温泉です。ここは泥湯が有名で、昔、幼稚園の工作で使った粘土みたいな色のお湯。足元にねちゃねちゃする泥があって、それをすくって肌に塗ることで、パックとして使えるんです。

 

 ここは混浴なんですけど、泥だらけになっちゃうので、バスタオルを使えないんですよ。内風呂に戻れば、裸を見られずにすむんですけど、露天の泥湯をいくつもはしごしたいじゃないですか。だから、タオルで前か後ろのどちらかだけを隠すんです。私の場合は、お尻は諦めて、前を隠して移動してます(笑)。

 

 大分県出身の人は、みんな温泉が大好きだし、混浴が多いので、あんまり抵抗がないんですよ。私も、開放感がある混浴が大好きなんですけど、関東には少なないので、ちょっと物足りないくらいです(笑)」

 

■スナックでお客さんと一緒に歌うのが楽しい

 

 温泉好きに加え、実は大のお酒好きでスナック好きな一面も持つ。レギュラー出演するラジオ番組のタイトルを『スナック蘭華』(bayfm)と名付けるほどだ。

 

「平日深夜3時の番組なので、疲れた方がスナックにいるみたいに、くつろいでいただけるように考えました。私もスナックの“蘭華ママ”という設定で、人生相談に乗ったりして。その設定に合わせて、プロデューサーさんが一緒にお酒を飲んでいいよって(笑)。もちろん、オンエア中はダメなんですけど、直前まではときどき飲んじゃうこともあるんです」

 

 レコ大受賞のアルバムに含まれた楽曲『愛が終わるまで』は、スナックで歌ってもらいたいというイメージで作曲したそう。

 

「私の音楽は、高級クラブというより、敷居が低いスナックにイメージが近いと思っていて。お酒を飲みながら気軽に聞いたり、歌ったりしていただきたいです」

 

 そして、実際にスナックに足を運ぶことも。

 

「事務所の近くにスナック街があるんですけど、初めてのお店にふらっと入ることもあって。自分が歌手だって言わないで、ほかのお客さんと一緒に歌うこともあるんです。すごく楽しいですね。

 

 昔は演歌や歌謡曲の歌手の方たちが、キャンペーンでスナックを回っていたこともあると聞いたので、私もスナック100軒を回る、なんてこともやってみたいです!」

 

 温泉好きが高じて、今年は大分県の温泉をテーマにした曲を作りたいと語る蘭華。スナックや温泉によく行くとのことなので、もしかしたら、どこかの店やお風呂で、ばったり会ってしまうかも?

 

■プロフィール
らんか 大分県出身。J-POPと歌謡曲を融合させ、和楽器、民族楽器をサウンドに取り入れたオリエンタルな楽曲を歌う、シンガーソングライター。日本を代表する作編曲家・服部克久に認められ、服部の代表曲に蘭華が詞をつけた曲を、服部がライフワークとして取り組むコンサートで歌うことも決定している。

 

■出演情報
・7月19日 服部克久「音楽畑弦楽コンサート With ボブ佐久間」 府中市市民活動センタープラッツ・バルトホールにて
・8月19日 「立山山麓音楽祭」富山市立山山麓スキー場らいちょうバレーエリアにて

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