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メンタリストDaiGoが教える「人を操る」仕事術10ライフ 2016.03.24

daigo

 

「メンタリズムとは、行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、自分の思うままに誘導する技術のことなのです」と定義を語るDaiGo。そして、この「メンタリズム」こそが、今回紹介するビジネスの現場との親和性が高いという。

 

「ふだんの職場でいつも顔を合わせる上司と部下、同僚や先輩、後輩といった職場での人間関係をよいものにする。こうした気持ちのいい職場環境に欠かせないのが、人との信頼関係といっていいはず。だからこそ、世のビジネスマンにこれらのメンタリズムを大いに活用してもらいたいのです」

 

 こう聞くと難しそうに聞こえるが、DaiGoに言わせると「けっして難しくない」という。

 

「魔法でも超能力でもない。心理学などと非常に密接な関係がある科学であり、技術。つまり、やり方があり、簡単なコツさえつかめば誰でも使えるようになるのです」

 

(1)第一印象は「2〜7秒」で決まる

 初対面の相手への第一印象はとても重要です。最近の研究では、最初の2〜7秒で印象が決まるといわれています。だから事前に自分が相手にどんな第一印象を持たれたいのか、準備が必要です。

 たとえば、「頼れる人に思われたい」と思うなら、クシャクシャのシャツは着ないでしょう。第一印象に合わせた服装、しぐさ、言葉を具体的にイメージしておけば、いつでも動作で表わせます。

 

(2)自分を表わす「3つの単語」を決める

 僕がおすすめしているのが自分を表わす「3つの言葉」。それを自分のプロフィルにしてしまうのです。

 たとえば僕だったら「本」「猫」「メンタリスト」。一日20冊くらい読む本好きで、猫好きなんですが、3つの言葉を伝えるだけで、相手が勝手にイメージを膨らませてくれる。人はこちらから言わないと、勝手に見た目だけのイメージで決められてしまうもの。だったら自ら操りましょう。

 

(3)コーヒーを“最初”に差し入れる

 知っている人がまだいない新人や、新しく配属された人。彼らの“最初”の味方になってあげると、長い信頼関係が作れます。声をかけたり、ちょっとしたものをプレゼントする。缶コーヒーを差し入れるのなんていいでしょう。ちょっとしたものでいい。

 これは「返報性の原理」といって、人間は物をもらったり施しを受けたりすると、お返しをしなくてはいけないという意識を持つのです。

 

(4)男の部下には「がんばれよ」女の部下には「がんばってるね」

 よく部下にプレッシャーを与えて教える上司がいますが、男女では効果に違いが出ます。怒られると男性は発奮してがんばりますが、女性は委縮してしまう。なぜなら、男性は「結果」が重要で、女性には「プロセス」が重要だからです。

 男性には「がんばれよ」と背中を叩くのは効果的ですが、女性にそれをやると「がんばりが足りないんだわ」と思ってしまうということを忘れずに。

 

(5)上司のフェイスブックはネタの宝箱

 上司との会話に悩む人は多い。もし上司がフェイスブックをやっていたらラッキーです。スマホで上司がつぶやいている言葉や写真をチェック。あとはそれをひとつずつ聞くだけ。

 たとえば娘のことをつぶやいていたら、「最近、娘さんはお元気ですか」と振る。そうすると向こうは勝手に話してくるはず。逆にこちらは聞き役に徹しましょう。

 

(6)興味のない話には「質問をひとつ、最後につける」

 上司から興味のない話をされたらどうするか? よくあるのが軽い相槌。これは逆に悪印象を与えます。簡単です。相手が言ったことを繰り返し、最後にひとつ質問をつけて返してあげましょう。

 たとえば「ハワイでゴルフしてスコアが○○だった」ときたら、「○○ですか。すごいですね。ちなみにベストスコアはいくつですか」と返す。気分よく話をした後は、あなたへの好感が残ります。

 

(7)飲み会で「上司の話をスマホでメモする」

 歓迎会や酒宴は宝の山。上司が酔って話していた言葉や、誰も聞いてないスピーチ内容をスマホにメモしましょう。その内容を職場の雑談で、「この前、お話ししていた○○という言葉に心を打たれました」と話せば、上司は「そんなことまで覚えていたのか」と感動します。上司の心を開くために苦労する人も多いですが、これは簡単。たとえ本人が話を覚えていなくても効果は変わりません。

 

(8)文房具をマネる

 定期的に訪問する取引先。前回会ったときの、担当者の服装や持ち物をメモしておきます。雑談の中で「今日のストライプ柄もいいですが、先日の緑のネクタイも素敵でしたよね」と話せば、その担当者からの評価はアップ!  また、意外と使えるのが「使っていた文房具」。担当者が使っていたペンを次回までに購入し、打ち合わせの席でさりげなく置いておく。「たまたま同じものを使っていた」と気づいたらしめたもの。親近感は大きく増します。

 

(9)ライバル会社の商品は気持ちよく褒める

 いくら自社製品を売り込んでも、必ず「ノー」と言う難敵はどうすればいいのか。たとえば「おたくのよりB社の製品のほうがいい」などと主張する取引先。そんなときは自社の優位性を主張するよりも「おっしゃるとおり」と、B社の製品を認め、褒めましょう。

 すると不思議なもので、B社の製品への不満を漏らすことがあります。チャンスがきたところで「うちならこんな解決方法がありますが」と提案すれば、厳しい顧客でも、自分のペースに持ち込めます。

 

(10)「相談事」を持ち込む

 新しい製品を売り込みたい。そんなときは取引先の担当者自身を“巻き込んで”しまいましょう。人は、自分が関わったものほど印象よく見る特性があります。「内集団ひいき性」というのですが、ふだんは外部にあるから厳しい評価も、コミットすることで甘くなるのです。

 制作や販売戦略のアドバイスをもらったり、アンケートでもいい。その意見を反映させなくても大丈夫。相談事を持ち込むことで、相手にはあなたに「協力した」=「味方」というイメージができます。

 

 

 ここで紹介したDaiGoが教える「人を操る」技術は、人間の心理を応用したもので、仕事だけではなく人間関係においても幅広く使うことができる。

 

 しかし、DaiGoはまず「伝えたいことがある」と言う。

 

「僕の著書すべてで言っていることですが、本を読んでいても、行動に移していない人が多いこと。現在は情報過多の時代で、皆さん、だいたいのことはわかっていますが、知識として知っているだけと、実際に行動するのは雲泥の差。まずは試してみることです」

 

(FLASH+ 2015年5月5日号)

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