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紗倉まな独占告白「初体験は通っていた高専のアラフォー講師」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2016.08.07 20:00 最終更新日:2016.10.12 13:03
初めてのエッチはカーセックス。初デートでいきなりだったのに、「彼に挿(い)れてもらいたい」と、私の心は決まっていたんです。平静を装っていたつもりでしたが、ブラウスのボタンに手をかけられたときから、ハァハァと息が荒くなっていたかもしれません。
●高専の非常勤講師とmixiで連絡を取って
私の初体験は16歳のときで、高校2年生の蒸し暑くなってきた時期のこと。千葉県木更津市にある高等専門学校に通っていた私は当時、金髪ギャルを目指していました(笑)。
いまとなっては恥ずかしい話ですが、スエットにつっか けが私服でした。高専は男子だらけの環境なので「逆ハーレムじゃん」と思うかもしれませんが、そんなにいいものではなくて、言わば“猿山状態”なんですよ。
みんな子供っぽくて、口を開けばAVの話ばかりでした。
「じゃあ、お相手は?」って顔をしていますね。それが、非常勤講師の先生だったんですよ。アラフォーで、同級生の男子にはない落ち着きがありました。休み時間にわからないところを質問しに行くと親切に教えてくれて……。気がついたら好きになっていましたね。
先生の携帯番号もメールアドレスも知らなかったから、連絡を取りたくて「mixi」でプロフィールを検索したんです。そうしたら先生を発見して、すぐにメッセージを送信。結果、2人で会うことに。
でも、そこで問題が2つ浮上したんですよ。ひとつは、こんなスキャンダルが学校に知れたら、お互いにマズいってこと。もうひとつが、女子寮住まいの私の門限が21時30分だったこと。遅れると実家に連絡されちゃうんです。
この2つをクリアするように密会の計画を立てました。
●学校近くの公園に集合国道沿いに停車して
「mixi」で連絡を取ってから3日後。ついに作戦決行です。学校の近くの公園で、先生のセダンが来るのを待っていました。ドアを開けると、タバコと車の芳香剤の匂いがして、「お父さんの匂いに似ているな~」って思ったのを覚えています。
どこに行こうかと2人で話し合ったんですけど、レストランもダメ、ショッピングモールもダメってことで、ドライブすることに。最初のうちは、学校の話など当たりさわりのない話をしていたのですが、会話のネタがすぐになくなってしまって、静かにステレオから流れる洋楽を聴いていました。
お互いセックスすることを意識して緊張していたのかな。
街外れの国道沿いの道に着くと車が停まりました。お互いに何も言わずに、静かにキス。服の上からおっぱいをさわられただけで、正直感じてしまいました。「舐めて」と優しく言われて、少し困ったけれど、自然とフェラチオできたのが不思議でしたね。
「コンドームつけるから」と言われて、いよいよなんだな、と。彼がゴソゴソしているから何かと思ったら、ゴムがつけられないんですよ。まごついている姿を見るのも申し訳ないので、暗くなり始めた外の景色を眺めていました。
車のシートを倒す音が聞こえたので、振り返ると彼の準備は万端。私は自分の座っている助手席のシートを倒して、仰向けに。
彼は私のパンツを脱がせて舐めてくれました。そのままの流れで、ゆっくりと。初体験は痛いと聞いていたのに、「こんなもんか~」って感じでしたね。
後部座席のヘッドレストにもたれるように体勢を変えて。2人の体温と吐息で窓ガラスが曇っていきました。20分あまりのことでした。ベトベトだったけれど、時間がなかったので、急いで門限に間に合うように彼に送ってもらいました(笑)。
先生は学校で会っても、エッチする前と変わらない態度で接してくれました。へんに意識されるのも困りますけど、あんまりにも淡白だから拍子抜けしちゃいましたよ。それからも週に2回はドライブからのセックスという鉄板デートを続けました。
市内にある有名な日本一高い歩道橋に行ったり、モーテルでセックスをしたりと、制限があったけど楽しかったなぁ。最終的には、先生が転勤して関係は自然消滅してしまいましたが、いま振り返るとドラマみたいな禁断の恋をしてましたね。
さくらまな 23歳 1993年3月23日生まれ 千葉県出身 T160・B89(F)W58H89 「DMM.R18アダルトアワード2016」でメディ ア賞を受賞。今年2月には、自身初の小説『最低。』を発表し、話題に
(週刊FLASH 2016年7月19日号)