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夜も安心「オレ勃ち」の鍵は男性ホルモンにあった!
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2016.09.03 20:00 最終更新日:2016.10.12 12:53
かつて宍戸錠(82)はこう語っている。
「80歳を迎えた年に、5日続けて違う女とヤったんだけど、さすがに疲れたね(笑)」
相手は全員飲み屋で知り合った女性。いちばん下が27歳、いちばん上は36歳。これで生涯経験人数は1336人になったと2015年に発言しているのだ。
だが、いま、若い世代にもEDが増えている。代官山パークサイドクリニック・岡宮裕院長はEDと男性ホルモンの関係性をこのように説明する。
「局所血流を上げることにおいてはバイアグラなどの治療薬が効果的です。それに加えて、ベースにある男性ホルモンの分泌を増やすことでさらなる機能回復が期待できます。なぜなら、 勃起するまでには大脳を介した仕組みがあるからです。
視覚から性的刺激が入ると、男性ホルモンの分泌が起こります。それが興奮作用のあるドーパミンの分泌を促し、最終的に血流が流れる起点となるのです」
40代から男性ホルモンは自然と下降の一途をたどる。岡宮院長はそれによって男性更年期障害いわゆる「LOH症候群」に陥ることを危惧している。
「男性ホルモン低下の原因は疲労や自信の喪失などさまざまですが、もっとも怖いのはストレスです。ホルモン低下がさらにストレス耐性を低下させるという負のスパイラル状態になりま す。
このような状態でさまざまな不調が重なるのが『LOH症候群』で、深刻な症状では “うつ”のように仕事が手につかなくなります。
それを防ぐための習慣を日ごろから身につけ、男としての自信や成功を取り戻すのです。それは多くの人が悩む“心因性ED”からの回復にも結びつきます」
クリニックでは治療方針を見極めるためにも血液検査での男性ホルモン量測定をおこなっている。気になる方は測定してみるとよいかもしれないが、もし、ホルモン量が少ないとわか っても、すぐに落ち込むことはない。
「男性ホルモンは生まれつきの量や分泌量に個人差があります。しかし、それと同時に人によって必要量も違ってくるのです。
ですから、ホルモンの量が多ければ多いほどいいというわけ ではなく、絶対的な分泌量が少なくても必要な量とのバランスが大きく崩れていなければ日常の習慣で男性ホルモンを補うことができるのです」
(週刊FLASH 2016年8月16、23日号)