海外から来日した “金髪AV女優” の出演する作品が、相次ぎリリースされている。トップクラスの女優は、半年で100タイトルに出演したという。なぜ今、このジャンルのAVが売れているのか。そして彼女たちは何を目指し、何を求めて日本へやってくるのか。
今回、現在のトップ女優であるメロディー・雛・マークスに、インタビューを敢行。2019年9月に来日した彼女が、当時を振り返る。
「日本に行くなんて、まったく考えていなかったんですけど、エージェントさんとメーカーさんから声をかけられました。
それから何度も、FaceTimeでお話をするうちに、とうとう熱意に負けて『ここまで求められているなら、日本に行かなくちゃ』って思うようになりました。それで、あわててパスポートを作ったんです。
日本で稼ごうと思った? Yes, of course!……なんてジョークです。お仕事はいっぱい、いただけましたけど、そこはシークレットにしておいてください(笑)」
撮影などで感動したのは、ソープランドのセットだという。
「日本独特の『わび、さび』の美意識があることを教えてもらいました。外国にはこうした文化がないので、とても興味深かったです。
日本の性文化はとても独創的で魅力的! セックスのとき、女性が恥じらう姿にも、すごく感動しました。海外のポルノでは絶対見られない、オンリー・ワンです。そして男優さんも、とても優しいです」
熱く語るメロディー。今後は、「オタクとかサラリーマンとかニートとか、いろいろなタイプの日本人と共演したいですね」という。“メロディー旋風” は、まだ続きそうな気配である。
めろでぃー・ひな・まーくす
20歳 T160・B81W66H86 北欧出身 「北欧が生んだ2700万人に1人の美少女」のキャッチフレーズでデビュー
(週刊FLASH 2020年9月29日・10月6日号)