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巨乳化が止まらない日本で発生した「小さな胸」への憧憬夜バナ 2016.10.03

巨乳化が止まらない日本で発生した「小さな胸」への憧憬

写真:AFLO

 

 

 日本人の巨乳化が止まらない。下着研究家・青山まり氏が言う。

 

「食生活が昔に比べて肉食傾向になってきたことに加え、寄せて上げるブラの登場により女性のバスト自体が補整されて、日本人女性の胸が大きくなっている」

 

 実際の数字を見てみよう。トリンプの調査では、1980年に58.6%がAカップだった。以下、

 

 1990年 32.3%
 2000年 14.2%
 2005年  8.6%  
 2010年  8.5%
 2014年  5.3%

 

 と、この30年余りでAカップは“絶滅危惧種”になりつつあるのだ。

 

 だが、小さな胸のことを「ペチャパイ」「貧乳」と呼んだのは過去のこと。いまでは、「小さなおっぱい=ちっぱい」として進化を遂げ、密かなブームとなっていた。
 

 実は、現代だけでなく、歴史のなかにも「ちっぱい」ブームはあった。

 

 16世紀のヨーロッパでは「細いウエストとバランスが取れるように、コルセットで胸も小さく抑え込んでいた」(前出・青山氏)という。コルセットで胸全体を覆い、わざわざ扁平な胸板を作り出していたのだ。

 

 同時期のルネサンス絵画には、当時好まれた小ぶりな胸が頻繁に描かれている。ルネサンス期における理想のバストは「小さく、丸く、白く」だったのである。

 

 また、スーパーモデルたちの間で豊胸手術が流行していた1996年、その状況に衝撃を与えたのがシャネルの極小ビキニであった。極小すぎて、「どんなに小さくても、ここに胸があるのよ」と主張しているようだった。それは作り物の偽おっぱいより本物の「ちっぱい」の美しさを主張していた。

 

 また、青山氏は「胸の大きい人には可愛い下着が選べないなどで、胸を小さくしたいという願望が近年、増えている」と解説する。

 

 加えて、手術によって胸を小さくする事例もある。テニス選手のシモナ・ハレプは、巨乳がプレーに支障をきたすため、17歳でカップ数をHからCの5カップ減の縮小手術を受けている。そのおかげか、2014年には全仏オープンで準優勝するなどトップ選手になった。

 

 世の中において「胸が大きい」ことがもてはやされることは多い。そのため、「ちっぱい女子」は自身の胸にコンプレックスを抱いていることも少なくないが、 “ない”ことをバネにしてテクニックを生み出していく、努力系ちっぱい女子も多い。

 

 現代に生きる我々は、豊満な胸に対する疑問を持ち、「小さめでも美しい胸」が新たな価値を生むことを、心底信じるべきなのだ。

(週刊FLASH 2016年9月13日号)

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