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【どぶろっく時事艶談】美大生なら世界の芸術的建造物でイク!
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2016.10.30 20:00 最終更新日:2018.06.15 16:17
――今年7月、東京・上野にある国立西洋美術館が世界文化遺産に登録された。知ってる?
江口 まあ、それぐらいは……。
――同じ上野公園内にある東京都美術館では、今「ゴッホとゴーギャン展」が開催(~12/18)されてて、かなり人気なんだけど、2人は、「ゴッホより普通にラッセンが好き」なんだっけ?
森 言っちゃ何ですけど、ボク、高校時代は美大志望で、予備校にも通ったことがあるんですよ。
江口 どうせヌードのデッサンとかが目的だったんだろ。
森 1回だけやったなぁ~。
江口 ど、どうだった?
森 熟女系のぽっちゃりした女性だったんだけど、けっこう興奮したね。まだ童貞だったし。
――そんなことはどーでもいいんだけど、やはり上野にある日本の芸術の最高学府をネタにした『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(二宮敦人著・新潮社刊)って本がベストセラーだ。「紙一重」な芸術家の卵たちを軽妙にレポートしてるんだけど、美大の女子って、どんなイメージ?
江口 可愛いけど普通が嫌い、みたいな女のコですかね。すべての基準がアートかどうかだから、体位も正常位は嫌いなんです。「正常って、何かヤダ」「正常ってアートじゃなくない?」とか言って。
森 スッピンで腋毛も陰毛もナチュラル志向、逆に全身ツルツル、なんて女子もいそうですよね。
江口 後世に残る「平成の春画」を描くためのモデルをやってって頼んでから、「挿入しないとディテールがつかめない」とか言えば、協力してくれるような気がする。
森 ヌードは恥ずかしいものじゃないの、セックスはいやらしいことじゃないの、独創的、前衛的な「現代の四十八手」を作るためなら、いくらでも……ってね。
江口 ま、基本的に写生(射精)には慣れてるわけだからね。
――うわ、中学生のダジャレだ。
森 いつも大学の構内で写生(口内射精)してます、なんてね。
――うわ、重ねてきた。
江口 とにかくなんでもアートに繫げて考えてるから、とんでもない形の“自作”バイブとか持っていそうだ。オブジェなのに実用的!
森 世界の芸術的建造物でイク!みたいなテーマなんだろうね。
江口 で、卒業制作には、密かに思いを寄せる男子に頼んで、絵の具や金粉を全身に塗りたくり、でっかいキャンバスの上で、くんずほぐれつフルコースのセックスをして、出来上がったものを『愛』ってタイトルの作品にしちゃう。
森 聞いたことないけど、ちょっと見てみたいな、それ。
江口 最後の“一筆”として、白い液体がパーッと飛び散ってる。まさに人類のパッション!
プロフィル:江口直人(えぐちなおと)、森慎太郎(もりしんたろう)。保育園から大学まで一緒の2人が、2004年に結成。男の妄想を軽快なメロディにのせた『もしかしてだけど』で大
ブレイク。最新シングルCD『言いたい事がある』(テイチクエンタテインメント)絶賛発売中
取材・文/イズミエゴタ(官能作家)、イラスト/東 克美
(週刊FLASH 2016年11月8日号)