「壮快Z」が教える「脱！ED」食べてビンビン絶倫料理

　成人男性の3人に1人にのぼるED患者数（軽度を含む）。その最前線で徹底抗戦しているのが、健康雑誌「壮快」（マキノ出版）の先鋭部隊「壮快Z」である。

「“Z”は『絶倫』『絶頂』『絶品』の頭文字で、中高年のセックスに特化した“性の強化書”です。昨年11月に発売した第5弾まで、発行部数は各5万部超。紹介する体操や食事は、手軽に試せるものばかりで、特にニンニクを酢で漬けるだけの『酢ニンニク』は反響が大きかったです」（安藤伸剛編集長）

　読者は50代から90代まで幅広く、反響がいちばん大きいのは80代だという。ならば、サラリーマン世代に効かないわけがない。

　そこで、まずは絶倫料理から紹介しよう（冒頭の写真）。

（1）筑前煮
　ごぼうのアルギニンは精力のサプリメント、男性ホルモンを活性化させる

（2）とろろオクラ
　ネバネバ食材の代表格2つには、疲労回復や精力増強効果がある

（3）カツオのたたき
　良質なたんぱく質も多く含まれているが、疲労回復や精力増強にいいビタミンB1とB2も豊富

（4）味噌汁
　ペプチド・アミノ酸などのたんぱく質と、大豆のイソフラボンやビタミンEもたっぷりだ

（5）だし巻き卵
　卵黄に含まれるレシチンには血中コレステロール値を下げる作用があり、ED予防に最適

（6）納豆ごはん
　納豆にしかない酵素ナットウキナーゼは血流を促進する効果がある

　では、どんなレシピがいいのか？　以下に５大メニューを公開！

【朝レバニラ】
　亜鉛が豊富で、ニラには精子の運動性を高めるセレンも。精力アップの定番メニューだが、AV男優の千葉豊さんがすすめるのは「時間差攻撃」。小腸で吸収された栄養素が代謝されるのは、およそ12時間後だからだ。夜に一戦交える予定があるなら、朝レバニラだ。

【タマネギ納豆】
　'34年生まれの最高齢AV男優、徳田重男さんが、週2回食べていた秘密のメニュー。タマネギ4分の1個をみじん切りにし、納豆1パックに混ぜるだけ。効果がありすぎて現在はドクターストップ中だが、食べていたときはバイアグラいらずだった。

【アーモンドスープ】
「毎朝反り返るほどの勃起で、見た妻に『ナニコレチン百景』と言われる」という75歳読者からの投稿。アーモンドを粉末にし、市販のオニオンスープに混ぜ、生卵を入れたら完成。手軽に作れることから大きな反響を呼んだ。

【酢ニンニク】
「20歳下の妻と毎晩楽しんでいる」「朝晩1片食べると、4日連続で朝立ちがあった」という60代男性のハガキも届いた「壮快」定番レシピ。瓶の中にお酢とニンニクを1カ月漬け込むだけ、という手軽さがウケている。

【糖質制限SEX】
　日ごろは白米を口にせず、今夜は勝負！　というときにドカ食いする。マラソン選手もおこなう食事法だが、白米に含まれる精力アップ作用のあるアルギニンが一気に体内に吸収され、勃起力が高まる。前出の安藤編集長も実践し、「数年ぶりに朝立ちで目覚めました」と、効果は実証済み。

※米、パン、麺は糖質の塊。とりすぎはEDの一因に

（週刊FLASH 2017年1月31日号）