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33歳バツイチヘルパー「要介護者のほうが性知識は豊富だった」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.02.24 20:00 最終更新日:2017.02.24 20:00
「私、空気を読めないんです。気づかないうちに相手に失礼なことをたくさんしていると思う」
医療福祉の学校を卒業して、今は筋ジストロフィーの女性に交代でつきっきりの介護をしている。自分の適性で悩むたびに、逆に彼女から励まされる。
夜勤が明けると、帰宅して、ぼんやりひとり酒をする。
恋愛には積極的なほうではない。結婚・離婚は経験したが、今もべつに彼氏が欲しいとは思わない。性に対してはひときわ奥手だった。
「高校卒業まで男子の手を握ったこともなかったです。セックスは嫌いではないですが、体力を使うのがしんどいです」
これまでの経験人数は3人。要介護者のほうが性知識は豊富だった。
「女も『イク』ってことを教えてもらいました。あとバイブ、ペニバン、ロウソクの使い方を聞いたときはびっくりしたなぁ」
離婚して7年、今も男性に気持ちが向かない。
「自分でいいのかな……って。むしろ女性からのほうが、交際OKかも。ペニバンは嫌ですけど(笑)」
鹿沼宏美さん(仮名)33歳(バツイチ)
身長・160cm、体重・55kg
東京都府中市在住
職業・介護ヘルパー
出身・岡山県
昨年の年収・約350万円
部屋の広さ・25㎡
家賃・7.3万円
居住歴・6カ月
部屋に上げた男性・0人
ベッドに上げた男性・0人
彼氏の有無・なし(7年)
写真&文・野澤亘伸