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【テレクラと出会いアプリどっちが出会える?】テレクラ編
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.02.26 20:00 最終更新日:2017.02.26 20:00
「ヤル気」の女をじっくり待つ「釣り堀」か、軽い気持ちで登録した一般人を狙う「川釣り」か――。新旧の「出会いツール」はどちらのほうが出会えるのか。3日間かけて徹底調査した。ドキュメント72時間、まずはテレクラ編!
●1日め 16:00
「平日の夕方は、フリーターや学生から電話があります。確実に会いたいなら、冷やかしが少ない池袋。2時間は粘りましょう!」
今回の“師匠”は、自身でも婚活攻略アプリ「ペアーズmagic」をプロデュースし、テレクラに足繁く通う鈴木トシユキ氏。アドバイスを受け、アラフォーの写写丸が足を運んだのは「X池袋店」。とりあえず、3時間コース3900円を選択した。
途中、通路で50代のスーツ姿のサラリーマンとすれ違った。16時台はほぼ着信なし。棚からAVを借りて観ていると、17時過ぎ、ついにコールが鳴った!
●1日め 18:00
「今日は友達との予定がなくなったから暇で、新宿のカフェにいるのー」
つながったのは、24歳の居酒屋店員、マナミ。お茶に誘ってみると、「うーん、それならごはん行かない?」と逆提案! もちろん二つ返事でOKし、会うことに。
マナミは藤田ニコル風で、化粧は濃いめ。テレクラの存在は出会いカフェで知り合った同い年のギャルから聞いたという。近くのタイ料理店で軽い食事。その後LINEを交換し、仕事に向かう彼女と別れた。ビギナーズラックと喜んだが、鈴木氏いわく、食事目当てで電話してくる女性もけっこういるらしい。
2時間コース以上は外出自由。個室に戻り再度チャレンジする写写丸だったが、その後は、コールはあるものの、即アポへは至らない。明らかに援助交際を匂わせるおばさんからの電話もあったが、こちらはスルーした。
延長の末、20時前、39歳介護士という女性と待ち合わせにこぎつけたが、東中野駅前ですっぽかしをくらい、この日は終了。
●2日め 13:00
今日は、もっとも長く入れる8時間5200円コースを選択する。師匠の鈴木氏も別室に。15時過ぎのコール。「39歳」と言っているが、声の感じはぜったいにもっと上。「私は誰にでも会うわけではない」「ここ(テレクラ)は常識のない男ばかり!」と熱弁。いかに自分が身持ちが堅いかを説明したあとになぜか、「あなたはまともそうな人だから、1万5000円、ホテル代別で」。ソッコーでフロントに戻す。
●2日め 21:00
一方、師匠の鈴木氏。15時ごろ受けたのは、コールセンター勤務の30歳OLエリ。
「休日だから、暇つぶししたかった」と悪びれず。いまだにそんな理由で電話してくるコ、けっこういるんだな……。
1時間近く話すうち、「せっかくだから軽く飲まない?」という流れに。18時前に新宿3丁目で合流。現われたエリは田丸麻紀似のキレイ系だった。しかも、彼女は5年付き合った彼氏と別れたばかりという。チャンス!
近くの焼き鳥屋に入った鈴木氏。元彼の愚痴を聞いてあげたあとは、ゴールデン街へ。まだ21時だが、すでにお互いベロンベロン。
「テキーラをあおったエリがこちらにもたれかかってきた。そのままキスして歌舞伎町のホテルへゴールインでした」(鈴木氏)
●3日め 13:00
“師匠”の自慢話をさんざん聞かされ、背水の陣で臨んだ最終日。13時、今度は歌舞伎町店へ入った。8件ほどワリキリ(売春)コールをスルーし、16時ごろ話したのは41歳バツイチのナオミ。テレクラは「3カ月ぶり」だという。
「今日は看護の仕事が休みなのよ」
「だったらごはん食べない?」
「うーん、いま埼玉で、そっちまで出るのが面倒なんだよね」
じゃあ電話してくるな!
●3日め 23:00
3日間の挑戦もそろそろ大づめ。19時半、アパレル勤務の27
歳。たんに話をしたいだけらしく、「給料安い」「ノルマが」といった愚痴につき合い、終了。
そういえば、と初日に食事をした居酒屋店員のマナミにLINEしてみると、なんと「23時以降なら大丈夫」という。待機して歌舞伎町で合流した。
「最近、すっごくおなか減るんだよね」
バイト帰りのためか、先日より化粧が薄めのマナミ。居酒屋で1時間ほどが経過し、終電が近づいてきた。
「適当に帰るからいいよ。ていうか今日はオールでもいいし」
彼女のひと言を聞いて、思い切って「じゃあさ、部屋飲みしない? コンビニでチューハイとかおごるし」。
帰ってきた答えは……ご想像におまかせします。
(週刊FLASH 2017年2月14日号)