天才外科医・大門未知子が活躍する米倉涼子主演ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系・木曜21時〜)。シリーズ3作めの初回視聴率も21.3%と絶好調。本誌は20代〜50代の現役女医82人に性の実態を緊急調査し、ドラマでは描かれない「女医のSEX」の実態に迫った――。
今回の調査で判明した女医の「男性遍歴」は平均5.7人で、「1カ月平均SEX回数」は1.4回。処女率はなんと18%。相模ゴム(株)による調査「ニッポンのセックス」では30代女性の平均男性経験人数は6.8人、1カ月の平均SEX回数が2.68回だから、一般女性の平均値よりも“下回っている”といえるだろう。
「医学部は6年制で他学部より試験や進級がハード。遊んでいる暇がない。周りにはつき合った経験がない人や処女が多かったですね。もともと男性経験が少ない人が多いうえ常勤が長く、夜勤など時間も不規則な女医は、同世代の女性と比べると、恋愛する時間が少ないのが実情です」
そう話すのは美人女医マリリンこと、山下真理子先生。現在、医療だけでなく多方面で活躍し、サイトや雑誌などに恋愛や性についての記事を掲載中だ。また、今回の調査で興味深いデータが「患者とSEXしたことがある」女医で全体の6%。
色白で細身な精神科医のAさん(36)は、患者の男性と不倫関係になった一人。
「うつで通院されていた会社員(35)の方だったんですが、だいぶよくなってきたときの『お礼に先生に食事をおごらせてください』がきっかけですね。男性の悩みを聞いたり、相談を受けたりとほかの科の医師より、患者さんと接する時間が多いためか、アプローチを受けることは多いです」
バレると看護師や患者の信用に関わるため、病院によっては医者と患者のロマンスは御法度だと語るAさん。
「不倫のときは私が当時結婚6年めでセックスレスだったのと、彼が好みの顔立ちだったのでつい……。半年ほど関係は続きましたが、お互いに既婚者だし、私も職場バレがイヤなので自然消滅しました。男性経験はその不倫相手と、医学部時代からつき合った旦那の2人だけ、お互い忙しいのと、旦那が淡白なせいもあり、満たされてはおらず、また機会があれば、と狙っています(笑)」
前出の山下先生は、女医と患者の関係について次のように語る。
「一般的に患者さんとつき合う女医は少ないでしょう。まず、個人経営の開業医や心療内科など以外は患者さんと接する時間が少ないから、親密になる機会がないんです。大病院になればなるほど、診療時間のみ。だから女医よりは看護師さんのほうがモテる(笑)」
(週刊FLASH 2014年11月4日号)