夜バナ
東大卒美人女医が「名器は酸っぱい」と明言
「女性器の悩みを抱えた患者さんが連日いらっしゃいます」
こう語るのは、女性器治療を得意とするあきこクリニックの田中亜希子院長
「その原因は、35歳を過ぎるとエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少してしまい、膣も外陰部も老化してしまうことです」
そうなると見られるのが、愛液の減少だ。
「愛液、つまり膣分泌液の主成分は血漿(けっしょう)だとされ、ほかに酢酸、汗、乳酸などを含んでいます。とくに若いうちは、『デーデルライン桿菌(かんきん)』という乳酸菌が常在し、甘酸っぱい味がします。それが、加齢とともに減少し、アルカリ性へ変化していくのです」
デーデルライン桿菌が活発に働く女性器は、若く締まりがいい証拠。まさに「名器は酸っぱい」といえるのだ。
■名器は再生できる
濡れにくくなった、性交時の快感が減った、締まりが悪くなった……。田中院長のもとを訪れる患者たちの女性器の悩みは、この愛液の成分の変化によるものも多い。
「そんな患者さんには、『モナリザタッチ』という施術をおすすめしています。炭酸ガスレーザーを膣内に照射して小さな穴を空け、かさぶたをつくって再生を促す治療法です。膣の乾燥を改善し、ふっくらした潤いのある膣に改善させることができます」
これまで数百人の女性に施術してきた田中院長が言う。
「『数の子天井』や『ミミズ千匹』のような名器にはなれないかもしれませんが、3回施術した方の9割以上が『膣が若返り、締まりがよくなった』と回答しています。“デーデルライン桿菌も増え、名器になる”といってもいいのではないでしょうか」
1回およそ8万円という施術料を高いとみるか安いとみるかは人それぞれだが、それ以外に女性器を“酸っぱく”保つ方法はあるのだろうか。
「定期的に性行為をすることです。自慰行為でも構いません」(同前)。
名器は週に一回のセックスから。われわれも、もっと励もうではないか。
あきこクリニック田中亜希子院長
東京大学医学部医学科を卒業後、大手美容外科を経て、2009年、東京・二子玉川にあきこクリニックを開院。2013年、医療法人社団英僚会を設立、理事長に就任。5万症例以上の実績を持つ美のスペシャリスト
(週刊FLASH 2017年4月11日号)