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【どぶろっく時事艶談】最終回!オトコ・オンナ交流戦
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.05.15 20:00 最終更新日:2017.05.15 20:00
森 彼氏がいない都道府県ランキングの1位は愛媛県らしいですね。テレビで愛媛の女のコにインタビューしてたけど、みんな「出会いの場がない」「彼氏欲し~」って切実に訴えてました。ちなみに長野県、山口県も「彼氏いない率」が高いみたいですけど。
――その一方で、厚生労働省の調査によると、50歳まで一度も結婚したことのない男性の割合(生涯未婚率)が23.37%と判明。ほぼ4人に1人。こっちの上位3県は、沖縄県、岩手県、東京都だった。
江口 少子化問題が叫ばれる今、これは由々しき問題です。ここはひとつ今月から始まるプロ野球のセ・パ交流戦にあやかって、「彼氏が欲しい」女子×「結婚したい」男子の「エッチな交流戦」を実施すべきじゃないですか。
――確かに交流戦はプロ野球の試合を活性化して、人気回復の起爆剤になった部分もあるけど。
森 地元で「彼氏ができない」「結婚できない」って悩んでても仕方ない。他府県の男女が交流することで、地方を盛り上げることにもなるってゆーわけだね。
江口 そーだよ、週末ごとに大型バスツアーとか組んでさ。ちゃんとお互いの地元を知るためにもホーム&アウェーで試合(SEX)すべきだしね。いまだに地方には昔ながらの「性のしきたり」が残ってるってゆーからさ。夜這いとか、お祭りの夜の乱交とか……。
森 いやいや、そんなわけないでしょ。このネット時代に。
江口 野球にもルールがあるように、人間、意外と慣わしや約束事には従っちゃうものなのよ。
森 ふだんはイヤだって言うのに、花火大会のときは浴衣でエッ
チさせてくれる、みたいな?
江口 んー、近いっちゃ近い。なんせ、都心には地方のアンテナショップがたくさんあるから、共同で「地域交流スタジアム」なんてのを作るのも手だよね。ここはほかの地方の異性と交流(エッチ)する場所なんだって決めちゃう。
森 「出会い」のチャンスを広げるなら、地域間交流だけじゃなくて、ふだん、あまり接点のない職業、交わることのないタイプ同士の交流っていうのもアリでしょ。オタク男子×ヤンキー女子とか。
江口 女教師×漁師、美容師×農家の跡取り、ネイリスト×大工、ナース……はオールマイティ。人妻×自衛隊員、部長×新人OL……。
森 ……趣旨が変わってます。
江口 ま、プロ野球の交流戦でもファン同士が交流できるように、エキサイティングな新・応援ルールを加えてみればいいんだよ。
森 え? どんなルール?
江口 勝ったほうが、相手チームの○○女子とか○○ガールってゆー可愛い応援サポーターをお持ち帰りできる。燃えるでしょー。
プロフィル:江口直人(えぐちなおと)、森慎太郎(もりしんたろう)。保育園から大学まで一緒の2人が、2004年に結成。男の妄想を軽快なメロディにのせた『もしかしてだけど』で大ブレイク。最新シングルCD『言いたい事がある』(テイチクエンタテインメント)絶賛発売中
取材・文/イズミエゴタ(官能作家)、イラスト/東 克美