夜バナ
いつも肩書で引かれてしまうから、経験したのはひとりだけ
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.05 20:00 最終更新日:2017.06.05 20:00
三姉妹の長女として、祖母に厳しく育てられた。成績は優秀だったが、体は弱かった。
「中学のころ、格闘技を観るのが好きでした。強さへの憧れでした」
県内トップの高校に2番で合格。
「当時が私のモテキ(笑)。彼氏はいましたが、キスもしなかったな」
進学後は、京大ロースクールから司法試験に合格。猛勉強で自分を追い込み、恋愛とは無縁な日々だった。
初体験は26歳になってから。
「私にもこんな日が来たんだなって。幸せでした」
彼は3歳下の新聞記者。
「知的で格好よくて、夢中になってしまった」
会えないと苦しくて、彼を追い込んでしまった。1年後、「私からは言えないから」と、彼に別れを告げてもらった。今でもほかの男性を知らない。
今年、結婚相談所に登録した。
「10人にプロフを送ったのですが、一人も返事が来なくて(笑)」
合コンでも肩書で引かれてしまう。
「ニトリに行くと寂しくなります。棚の向こうに家族連れを見て、胸がキューッとね」
塙希美子さん(仮名)33歳
身長・160cm、体重・52kg
中央区在住
職業・弁護士
出身・滋賀県
昨年の年収・約750万円
部屋の広さ・45㎡
家賃・14万円
居住歴・3年
部屋に上げた男性・5人
ベッドに上げた男性・0人
彼氏の有無・なし(6年)
写真&文・野澤亘伸