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文科省のトップが通った「出会い系バー」主流はマジックミラー

夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.30 20:00 最終更新日:2017.09.07 18:13

文科省のトップが通った「出会い系バー」主流はマジックミラー

写真:長田洋平/アフロ

 

 連日、ニュースを賑わせた出会い系バー。喫茶やカフェなど名は異なるが、すべて男性客と女性客の出会いを取り持つ飲食店のことだ。源流は2000年ごろの大阪だというが、現在は“東高西低”だ。

 

「基本的に女性客は無料。男性客は入場料(3000円代くらいから)を支払い、気になる女性がいれば、店員に頼んで同席してもらいます」(前出・鈴木氏)

 

 主流は、マジックミラー形式。

 

「女性からは男性客の姿は見えません。男性が女性を指名して交渉し、外に連れ出すことができます。その際、退出料がかかるのが一般的。文科省の前川前次官は、女性と飲食し、5000円を渡したと報じられましたが、『茶飯女』といわれる食事だけの女性の場合、5000円から1万円払うのが相場。前川氏の行動は、出会い系バー業界のルールにきわめて則ったものといえるでしょう」

 

 大宮の「A」。男女とも入会金が500円かかり、男性は10分200円の飲み放題。相席になると、500~600 円/10分となる(女性は無料)。ありがたいのは、公式サイトで、リアルタイムの入店客が男女別で表示されること。しかも、時間が遅くなるほどに女性が増えているではないか!


 平日22時、店へ。女性の一人客は、一様にスマホをいじっていて声をかけづらい。店員が案内してくれたのは、ボブヘアの女性の隣だった。座るとスマホを置き、こちらを見て会釈する。

 

 聞けば、SNSでこの店の存在を知り、「無料で飲めたり、ご飯を食べられて、好みの男性が見つかるなら」という軽い感じで来たらしい。

 

 そして……「ここ、相席になると料金が高くなるから、ほかのところでご飯にしません? 私美味しいのを食べたい」とニッコリ! けっこう簡単に連れ出せたぞ~!

 

 と、喜びつつ、ソファで寛げるダイニングカフェへ。「このあとは?」と聞けば、「ごめんね、今日は帰らなくちゃ」。そして、「また明後日か、1週間後に行くね」と言い残して出ていってしまった……。体よくおごらされた感がありありであった。

 

 横浜の出会い系バー「B」で出会ったナオミちゃん(21)は、かなり積極的だった。

 

 店内はカウンターバー形式で、スタッフに席を案内されるという、よくあるスタイル。最初は別の女性をセッティングしてもらっていたが、あまり話がスイングせず。それを見かねたのか、スタッフが「席を替えましょう」と別の席へ案内。そこで待っていたのがナオミちゃんというわけ。

 

 しばらく飲んだあとに、少しほろ酔いになった彼女が、「私……ここに来るときはいつも勝負下着なんですよ(笑)」と言い出した。そして、急に真剣な目つきになって「見たい?」と言うではないか! もちろんとばかりにうなずくと、「じゃあ、行きましょうか……」と外へ。

 

 途中、「最近ここらへん、立ち飲み屋増えてるんだよね~。寄ってく?」とナオミちゃん。いや、コチラは別のところが立ってますから……と、頼み込んで勝負下着を拝んだのでした!
(週刊FLASH 2017年6月20日号)

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