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飛び出す「バーチャルリアリティ」エロ動画あなたも試して
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.04 20:00 最終更新日:2017.07.04 20:00
ソニーのグループ企業が「PlayStation VR」を発売するなどで、2016年は「VR元年」と呼ばれる年になった。もはやVRはSFの世界ではなく身近なものになりつつある。
その波はアダルト業界にも。アダルトVRコンテンツの制作にも関わったライターの尾谷幸憲氏は、「有料のものでは、SODやKMPなどのメーカーをはじめ、AVプロダクションも続々と参入している」と話す。
大手アダルト配信サイト「DMM.R18」でも、売れ筋上位にVRが多数ランクインしている。では、何がウケているのか。尾谷氏がその特徴を解説する。
「まずVR作品を観るにはPCではなく、スマホが必須だということを覚えておいてください。スマホを傾けると上下左右360度の全方位視界の映像が楽しめます。従来のAVが一方向しか見られなかったのに対して、ユーザーが自由にその世界を見渡せるのです。
これまでは観るものだったAVを、仮想現実で体験できることが革新的。自分が男優になった気分が味わえます。とくに騎乗位で揺れるバストや、潮吹きで飛び散る飛沫の臨場感をぜひ一度体験してもらいたいですね」
とはいえ、高コストの新技術を駆使するがゆえ、無料サイトで観られるのは先のことかと思われていた。だが、サイトは存在したのだ。しかも無修整で。そのサイトが米国に拠点を置く動画サイト「Pornhub」である。
VRを無料で見るための“絶頂5ステップ”は以下の通り。お手持ちのスマホでぜひ試してみてほしい。
1. 検索画面に「Pornhub」と入力
2. サイトの虫眼鏡マークをクリック
3. 「VR」と入力して検索する
4. 観たい動画を選んでタッチ
5. 再生して画面を動かしてみる
※広告には触れぬように。出たら「×」を押す。
VR動画はスマホのみでも観られるが、より快適に楽しむためには、専用ゴーグル「ヘッドマウントディスプレイ」の使用をおすすめする。「ゴーグルを装着して外の世界を遮断することで、より深い没入感が味わえる」と、前出・尾谷氏。
ゴーグルは安価なもので、1000円程度の段ボール製から、数万円するものまで100種類以上ある。記者は「HOMiDO 360VRスコープ」(1万円程度)を使用して、VR動画を視聴してみた。
使い方は簡単。5ステップで探した動画を再生して、ゴーグルにスマホをセットするだけ。頭を上下左右に振ると風景が変わり、画面を観るというより、目の前でコトがおこなわれている臨場感がある。女性の裸を前に、思わずのけ反ってしまった。VRは観るものではなく“体験する”ものだと実感した。
VRの可能性について尾谷氏は「東京五輪のころにはAV業界の主力コンテンツになることは間違いない。嗅覚カートリッジをつけた“匂いつきVR”や“オナホ連動のVR”も登場していることから、五感を刺激する商品の開発がますます進むことでしょう」と予想する。
将来、VRで現実同様のSEXするのも夢ではないかもしれない。
(週刊FLASH 2017年6月20日号)