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高齢処女は地雷にあらず「深追いは禁物」で接すればよし
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.18 20:00 最終更新日:2017.09.07 17:16
30歳を過ぎても貞操を守る“高齢処女”が増えている。 35〜39歳の未婚女性のうち、じつに33.4%がSEXの経験がないというのだ(国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査2015」)。
現代女性の性事情について網羅した『セックスペディア』の著者・三浦ゆえ氏は、高齢処女が増加した理由をこう語る。
「若いときは勢いですませることができる初体験ですが、高齢になるにつれ、理性が働きハードルが高くなります。また現代は、結婚や出産が女性にとってのゴールではなくなりました。かつては、SEXは『子供をつくるために“しなければいけないもの”』と考えていた人も少なからずいたはず。SEXをしなくてもいい世の中になったことが、高齢処女を増やした理由のひとつでもあると思います」
では、そんな彼女たちとどのように接すればいいのだろうか。中高年に口説き術を教えるボンバー功氏は、ある男性から相談を受けた。
「30代まで処女だった女性とデートをしたら、その方が職場に来て、突然、同僚の前で交際宣言したんです」
性にトラウマがある、コミュニケーション能力に問題がある……高齢処女には、こんな偏見がついて回る。しかし、前出の三浦ゆえ氏は否定する。
「彼女たちは、現代の恋愛のテンポと合っていないだけなんです。41歳で結婚するまで処女だったある女性は、結婚相談所で出会った男性とのデートで、手を握られて『まだ早いと思います』と強く拒否してしまいました。関係は気まずくなり、自然消滅。『急に手を握られて驚いただけなんです』と男性に伝えればよかったのですが、そこまで気が回らないようでした」
では、そんな彼女たちと親密になる方法はあるのか。合コン・ナンパのプロで、「世界一ハメになる授業」を主催する桜井涼氏はこう語る。
「信頼関係ができるまで、ホテルに連れ込んでも、いざ挿入というところで怖がられることも多いです。私の場合、深追いせずに日を改めるなど、根気よく接しました。硬くなったモノを見ることに慣れてもらえれば、こちらのもの。本能を刺激したのか、見せただけで求めてくれるセックスパートナーになりました」
高齢処女が地雷だ、というのは短絡的だ。火遊びをすれば、地雷になるのはどの女性も同じ。誠意を尽くすことが大事なのだ。
(週刊FLASH 2017年7月11日号)