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田嶋真理がオススメする「愛しのベッドシーン」はアンジー
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.13 20:00 最終更新日:2017.08.13 20:00
女性映画ライター田嶋真理さんが選ぶ「愛しのベッドシーン」とは。
「女性目線から見てもエロいなと思うのは『ポワゾン』。 1969年に公開されたフランス映画『暗くなるまでこの恋を』のリメイク作品です。
19世紀後半のキューバで、コーヒー輸出業を営む男・ルイス(アントニオ・バンデラス)が、米国人女性のジュリア(アンジェリーナ・ジョリー)に結婚詐欺をかけられる話なのですが、とにかく濡れ場の絡み方が強烈です。まるで格闘技で、互いを支配するために競っているようにも見えます。2人ともアクション系の俳優だからこそできる情熱的なプレイですね。
また、『愛を読むひと』にも艶めかしさがありました。舞台は第二次世界大戦時のドイツ。15歳の少年マイケル(ダフィット・クロス)は病にかかったところを、21歳年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられる。それがきっかけで、男女の関係に……。
ケイトは、この作品で、アカデミー賞主演女優賞を受賞。彼女はダイエットに邁進するハリウッド女優には珍しく、ありのままの体型をしています。彼女のむっちりしたカラダは、この作品にベストマッチです」
たじままり
映画ライター、セレブウオッチャー ゴールデン・グローブ賞授賞式では、中継番組のコメンテーターを務める
(週刊FLASH 2017年8月1日号)