年収800万円超「高収入男」たちの「今風」口説き方

写真：AFLO

　年収800万円を越える高収入な男たちは、一体どんな出会いをし、どのように女性を口説いているのか。彼らの体験談を公開する。

●年収810万円　渋谷さん（45・建設会社勤務）

「最近の若いコって料理しないんだね。いつも飲みに行く友達の家でホームパーティをすることになったとき、 俺は “男の手料理的” な感じで簡単にできるオードブルを用意したのね。青山とかに、フランスの冷凍食品スーパーが上陸したじゃん。あれ（笑）。

　それに感動した女のコが『作り方、教えてください』って仲よくなって。そこからちょいちょい家に来るんだけど、家で飲むとすぐ酔っ払っちゃうでしょ。そのままベッド行って2人ともすっぽんぽんになって、ワイン飲みながらイチャイチャしたり。簡単にできたからハマっちゃって。

　じつは、こういうことしてる女のコは、ほかにも2人いてね。内輪の持ち寄りの飲み会に連れられて来たコ。個別に料理指導したら2人ともやらせてくれた。

　ふだんどんなもの食べてるんだ？　ってお父さん目線になっちゃうんだけど、逆に警戒されないんだよね」

●年収830万円　川口さん（42・飲食店経営）

「先日、お金持ちのお客さんからナイトプールに誘われたんです。まさに異世界でした。若いときに海やプールでナンパしたときなんて、汗だくで声をかけまくっていましたが、今は逆なんです。女のコが積極的に声をかけてきて、男性が興味あれば話す感じ。

　一緒に行ったお客さんに聞くと『ここは金持ちしか来ない。女のコたちはそれ狙いなんだよ』と。

　後日、そこで知り合ったコと3対3の飲み会をしたんです。来た女のコがみんなかわいくて、幹事の僕としては鼻高々。2次会で解散した直後、向こうの幹事のコから『よかったら2人でもう少し飲みませんか？』ってLINEが。そりゃ行きますよね（笑）。

　ピロートークで聞いたら、最近は、ナイトプールも金持ちのふりをしている男が増えてきたそうな。まだまだ穴場だと思いますけどね」

●年収832万円　加藤さん（44・保険会社勤務）

「うちにはいろんな年代の女性が働いていますが、ストレスもすごくあるみたいで、ご飯に誘うとほとんどの女性がSEXを求めてきます。僕でよかったら……なんて冗談まじりに言ったら、ほとんどの女性が本気にしてくれます。

　訪問先では『夜、つき合ってくれたら契約してやるよ』 と枕営業をしつこく求められて、家ではセックスレス状態。そんな女性たちはどこで性欲を満たすのかといったら……僕なんですよね（笑）。

　僕は入社以来、3日に1回は必ずしています。みんな既婚者なので、僕との関係を他人にバラすことはしません。

　昨日した女性は里奈ちゃんという23歳のシングルマザー。若いのに気遣いのできる女のコで、週に1回はやらせてもらってます。いちばん関係が長いのは由加利さんかな。彼女は成績がよく、表彰されることも多いのですが、かれこれ7年くらい関係があります。たまにダブルブッキングしてしまうのが悩みの種ですね」

●年収1800万円　井上さん（46・IT系企業勤務）

「出会いって、40歳を超えるとガクンと減るものですね。男友達に『合コンを企画してくれ』って言っても、キャバクラやガールズバーのコばかり。

　そんなとき、部下の女性が料理教室で出会った男性とつき合ってると聞いたんです。不安でしたが行ってみると、自分以外にも男性が数名。女性はいろんな職業の素人さんだらけで、僕にとっては夢のような出会いの場でした。

　それからというもの、陶芸教室、英会話、ヨガなどいろんな教室に通うのが楽しくなっちゃって。夜遊びもしなくなってしまいました。いちばんよかったのはカメラ教室ですね。撮ったり撮られたりで、自然と距離が縮まるじゃないですか。

　そこで出会った涼子ちゃんとカメラを持って撮影旅行へ。個室露天風呂つきの部屋に、『こんなの初めて！』って言うわけですよ。キャバクラなら、一人2万円とかすぐかかってしまうのに、なんてかわいいんだ！　とメロメロになりました」
（週刊FLASH　2017年8月22日・29日合併号）